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Visual Studio 2010によるSharePoint 2010開発の基本

SharePoint 2010のイベントレシーバーの作成

Visual Studio 2010によるSharePoint 2010開発の基本(4)

サンプルの実行

 それでは、作成したサンプルをSharePointサイトで実行してみましょう。

 デバック開始を実行します。ビルドが成功すると配置プロセスが開始され、しばらくするとSharePointサイトが起動します。

 [お知らせ]リストを表示します。実行例では、1件のアイテムが登録されています(図6)。

図6 サンプル実行直後の[お知らせ]リスト
図6 サンプル実行直後の[お知らせ]リスト

 ページ内の[新しいお知らせの追加]リンクをクリックします。表示された[お知らせ - 新しいアイテム]ウィンドウで、タイトルや本文を入力し、有効期限は未入力のままで[保存]ボタンをクリックします(図7)。

図7 [お知らせ - 新しいアイテム]ウィンドウ
図7 [お知らせ - 新しいアイテム]ウィンドウ

 [お知らせ]リストにアイテムが追加されます(図8)。

図8 アイテムの追加
図8 アイテムの追加

 追加されたアイテムのタイトル名のリンクをクリックします。表示されたウィンドウで、アイテムの有効期限を確認すると、作成日付から1か月後の日付に自動設定されていることが分かります(図9)。

図8 アイテムの有効期限の自動設定
図8 アイテムの有効期限の自動設定

 ウィンドウを閉じた後、もう一度[新しいお知らせの追加]リンクをクリックし、表示された[お知らせ - 新しいアイテム]ウィンドウで、先ほど作成したアイテムと同じタイトル名を入力し[保存]ボタンをクリックします。すると、「同じタイトル名が存在します。」というエラーメッセージが表示されます(図10)。

図10 アイテムのタイトル名チェック時のエラーメッセージ
図10 アイテムのタイトル名チェック時のエラーメッセージ

 ウィンドウを閉じた後、別のタイトル名でアイテムをさらに追加します(図11)。

図11 2度目のアイテムの追加
図11 2度目のアイテムの追加

 さらにアイテムを追加します。すると、「アイテム数の上限に達しました。」というエラーメッセージが表示されます(図12)。

図12 アイテム数の上限チェック時のエラーメッセージ
図12 アイテム数の上限チェック時のエラーメッセージ

 ウィンドウを閉じます。次に、リスト内からいずれかのアイテムを削除します。すると、「リストからアイテムを削除できません。」というエラーメッセージが表示されます(図13)。

図13 アイテム削除時のエラーメッセージ
図13 アイテム削除時のエラーメッセージ

 以上で、イベントレシーバーが正しく機能していることを確認することができました。

 リスト項目イベント以外のイベントレシーバーも同様の方法で実装できます。

まとめ

 今回は、Visual Studio 2010を使用してSharePoint 2010のイベントレシーバーを作成する方法について解説しました。Visual Studio 2010を使用すると、イベントレシーバーの雛形が自動生成されるため、簡単にイベントレシーバーを開発できることがお分かりいただけたことと思います。

 次回は、SharePointと外部データとの連携について解説する予定です。

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト 広瀬 嘉久(株式会社ジェイテックジャパン)(ヒロセ ヨシヒサ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

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