サンプル:SharePointのリストデータに
アクセスするSilverlight Webパーツ
それでは実際に、Silverlight Webパーツを作成してみましょう。
サンプルとして、SharePointサイト上の「お知らせ」リストにアクセスするSilverlight Webパーツを作成します(図1)。「お知らせ」リストと同様に、更新日時の降順でタイトルと更新日時を表示します。表示には、SilverlightのDataGridコントロールを使用します。
サンプルの作成
以下の手順で、サンプルを作成します。
[1]新しいプロジェクトを作成する
Silverlightアプリケーションのための新しいプロジェクトを作成します。
[新しいプロジェクト]ダイアログボックスで、[Visual C#]-[Silverlight]を選択し、プロジェクトテンプレートの一覧から[Silverlightアプリケーション]を選択します。[名前]に「SilverlightWebPartSample」と入力し、最後に[OK]ボタンをクリックします(図2)。
表示された[新しいSilverlightアプリケーション]ダイアログボックスで、不用な[Silverlightアプリケーションを新しいWebサイトでホストする]のチェックを外し、[OK]ボタンをクリックします(図3)。
[2]Silverlightクライアントオブジェクトモデル用ライブラリの参照を追加する
Silverlightクライアントオブジェクトモデルを使用するために必要な2つのアセンブリを追加します。
ソリューションエクスプローラーで[参照設定]を右クリックし、[参照の追加]をクリックします。表示された[参照の追加]ダイアログボックスで[参照]タブをクリックし、%ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\14\TEMPLATE\LAYOUTS\ClientBinフォルダー内にある次の2つのdllファイルの参照を追加し、[OK]ボタンをクリックします(図4)。
- Microsoft.SharePoint.Client.Silverlight.dll
- Microsoft.SharePoint.Client.Silverlight.Runtime.dll
[3]MainPage.xamlを修正する
MainPage.xamlを開き、ツールボックスからDataGridコントロールをデザイナー上に貼り付け、コードをリスト1のように修正します(太字部分)。
<Grid x:Name="LayoutRoot" Background="White">
<sdk:DataGrid AutoGenerateColumns="False" Height="250" HorizontalAlignment="Left" Margin="12,12,0,0" Name="dataGrid1" VerticalAlignment="Top" Width="350">
<sdk:DataGrid.Columns>
<sdk:DataGridTextColumn Header="タイトル" Binding="{Binding Title}" />
<sdk:DataGridTextColumn Header="更新日時" Binding="{Binding Modified}" />
</sdk:DataGrid.Columns>
</sdk:DataGrid>
</Grid>
タイトルと更新日時用の2つの列をDataGridコントロールに追加し、次の手順[4]で追加するAnnouncementItemクラスのデータをバインドするように設定します。

![図2:[新しいプロジェクト]ダイアログボックス](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/6094/6094_02_s.gif)
![図3:[新しいSilverlightアプリケーション]ダイアログボックス](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/6094/6094_03_s.gif)
![図4:[参照の追加]ダイアログボックス](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/6094/6094_04_s.gif)