サンプルを動かしてみよう!
まずは、時計のサンプルプログラムをDartでビルドして実行してみます。
cd samples/clock/ dartc Clock.dart
Dartは標準で、同じディレクトリ内のoutディレクトリに出力されます。静的ファイルは自動でコピーされないので、手動でコピーする必要があります。
cp Clock.html out/ cp -R images out/
out/Clock.htmlの下から3行目のsrc="Clock.app.js"をsrc="Clock.dart.app.js"に修正します。
ブラウザでdart/dart/samples/clock/out/Clock.htmlにアクセスすると、以下のように表示されます(実際は動きのあるページ)。

続いて、他のサンプルも動かしてみましょう。こちらは、実行用のスクリプトが用意されており、以下のコマンドを実行するとサーバープログラムも起動します。
cd ../../client/samples/total/ ./bin/start-server
以下のように表示されれば、サーバープログラムの起動が完了しているので、ブラウザから「http://localhost:9090/Total.html」にアクセスします。
BUILD SUCCESSFUL Total time: 2 seconds http://localhost:9090/Total.html
すると、以下のようなスプレッドシートアプリが起動します。

セルをクリックしてみると、以下のようなメニューが現れ、色々とリッチな操作が可能になります。

まとめ
今回は速報として、プログラミング言語Dartのインストールとサンプルプログラムの動かし方を解説しました。公式のリポジトリやWikiに掲載されている情報がまだまだ少なく、筆者自身も手探りで試している段階なので、勘違いしている部分もあるかもしれません。
また、Googleが以前発表したシステムプログラミング言語のGo言語が一般公開後に何度も大きく言語仕様を変更してきたように、Dartも今後大規模な仕様変更が入ることが予想されます。
仕様変更が落ち着いた段階で、機会があればDartの言語仕様にも迫ってみたいと思います。
