CoffeeScriptをブラウザで直接実行する
あまり推奨される方法ではないものの、CoffeeScriptをブラウザで直接実行する方法が用意されています。
text/coffeescriptの使い方
ここからCoffeeScriptのライブラリをダウンロードし、<script>タグで読み込みます。そして、HTML内では以下のように<script type="text/coffeescript">というタグを記述し、その中にCoffeeScriptのソースコードを記述します。するとCoffeeScriptが動的にコンパイルされてブラウザ上で実行されます。ただし、src属性を使ってCoffeeScriptの外部ファイルを読み込むことはできません。
<script type="text/coffeescript">
window.onload = ->
console.log "ready"
</script>
この方法はブラウザ上でコンパイル処理を行うオーバーヘッドが発生するため、特別な目的がない限りあらかじめJavaScriptにコンパイルしておくようにしましょう。
まとめ
10回にわたってCoffeeScriptの初歩から実践的な使い方までを解説しました。密度の濃い内容にお疲れの事と思いますが、ここに紹介したすべてを理解する必要はありません。自分にとって必要な部分をピックアップしてお使いください。ここまでお読みいただきありがとうございました。読者の皆様の開発が少しでもラクに、そしてより楽しいものとなれば幸いです。
本連載「CoffeeScriptによるモダンなWebアプリケーション開発」を大幅に加筆修正し一冊にまとめ上げた『CoffeeScriptファーストガイド』が、5月25日に翔泳社から刊行されます。
開発環境の構築から始まり、文法、便利なライブラリ、テスト技法、ベストプラクティスと系統立てて解説しているため、初心者の方にも安心です。ベストプラクティスもCodeZine未掲載の内容が収録されています。ぜひ書店にてお買い求めください。
