注意点
APIの変化
OAuthやこれらのSNS系のAPIは変化が非常に激しいので注意が必要です。数か月単位で機能の統廃合が進むケースも珍しくありませんので(特にFacebook)、そういったリスクを織り込んで開発サービスの仕様を検討しましょう。
APIの比較
複数のSNSをまたぐソーシャルアプリを開発する場合も同じく注意が必要です。各SNSのAPIはバラバラなので、実現したいことと、利用するSNSすべてのAPIがうまくマッチしているかどうかもよく吟味しましょう。
APIのエラー
膨大なデータを扱うSNSのAPIでは、サービス全体を止めないためのシステム構成の結果として、各リクエストは一定の割合でエラーが発生します。エラーが発生した際の対応として、ユーザーに再クリックしてもらう、リトライ処理をする、エラーを無視する、など、どのような設計にするのかも重要なポイントです。
まとめ
ソーシャル系のサービスは、ユーザーのニーズにうまくマッチすればクチコミが拡散しやすく、SNS上でのつながりによって荒れにくいといった特徴があると思います(それ故、逆にソーシャルがマッチしないサービスもあるかもしれないですね)。
例えばZusaarでは、イベント参加登録時のメッセージをユーザーのSNSへ、イベントページとともに簡単にシェアしてもらえるように工夫しました。シェア情報を見た友人がそのイベントに興味を持ってそのページを訪れ、友人も参加登録し再びシェアするという循環を自然に起こしてもらえるようにデザインしたわけです。
また、個人のイベント主催者でも使える事前決済機能があるのですが、そこで金銭トラブルが起きにくいよう、お互いSNS上での顔が見えやすい設計を意識しています。
以上、簡単にまとめましたがいかがでしたでしょうか。
今回はソーシャルアプリの肝となる「SNSアカウントでログインする」部分を解説しました。本記事が、みなさんの新しいアイデア実現の手助けになれば幸いです。次回はPayPalによる決済機能について解説する予定です。
