原典:Announcing the Release of WebMatrix 3
WebMatrix 3リリースのお知らせ
WebMatrix 3のリリースをお知らせできてうれしく思います。WebMatrixは、2010年に導入した無償のライトウェイトのWeb開発ツールで、ASP.NET、PHP、Node.jsに焦点を合わせた素晴らしいWeb開発が行えます。
今回のリリースには、数多くの素晴らしい新機能が含まれています。ダウンロードして、導入ビデオをみれば簡単に始められます。
今回のリリースのハイライトは、深いWindows Azureの統合、GitおよびTFS用のソース管理ツール、新しいリモート編集などです。
Windows Azureの統合
WebMatrix 3だと、非常に簡単にクラウドに移動できます。
初めてWebMatrix 3を起動すると、Windows Azureのサインインのオプションがあります。Windows Azure管理ポータルで使用している同じ証明書を使用してサインインできます。
Windows Azureアカウントにサインインすると、サブスクリプションは直接WebMatrixに統合されます。Windows Azure上には無償で10個までサイトを作成することができます。
すでにWindows AzureにホストされているWebサイトは、My Sitesボタンで検索して編集できます。
またNewボタンで、直接Windows Azure上に、ブランクの新しいサイト、もしくはWindows Azure Web App Galleryからサイトを作成して(Umbraco、WordPress、Drupalのようなテンプレートで開始できます)、ホストすることもできます。
今回は、Windows Azure Web Site Galleryのテンプレートである人気のUmbraco CMSソリューションを使用して、新しいWebサイトを作成します。
このテンプレートを使用すると、WebMatrixは、Windows Azureでホストされる新しいWebサイトの作成をサポートし、必要なすべての発行情報をサイトに関連付け、WebMatrix内の編集環境と同期します。
作成されると、WebMatrixでは状況に合わせて、ツール内にある統合されたUmbraco(もしくはWordPressやDrupalなど)の編集機能を提供します。
WebMatrixは、編集およびコードのIntellisenseサポートを提供し、適切なファイルをそこで開いたり、編集したりできるようにします。
終了したら、ツールの左上にあるPublishコマンドを使用してWindows Azureへサイトをワンクリックで発行できます。WebMatrixは、サイトにアップロードされ発行されると、リアルタイムにそのフィードバックを行います。
サイトをローカルで編集し、Windows Azureでホストおよび管理が可能な、簡単、高速、効果的な方法だという結果になりました。
Eric氏が、WebMatrix 3でサイトを作成し、Windows Azureに展開しているこの素晴らしいビデオをご覧ください。