Atomを日本語に対応させよう(2)
パッケージを入れる
パッケージとは、Sublime Textの機能を拡張するためのプラグインのことで、Atomにも同様な機能が搭載されています。
Sublime Textでは、パッケージを導入するための「Package Control」のインストールから必要だったのに比べ、Atomはデフォルトでパッケージがインストールでき、かつ直感的にパッケージが導入できるようになっています。
日本語の折り返し
設定の「Soft-Wrap」では対処できなかった日本語の折り返しを、「japanese-wrap」というパッケージを入れることで実現してみます。
まずはパッケージを入れてみましょう。[File]→[Settings]→[Install]の、「Install Packages」のところから、インストールしたいパッケージのキーワード(japanese-wrap)を入れて、[Install]をクリックします。
パッケージのドキュメントによると、Atom標準のSoft Wrapを有効にしてあることが必要で、パッケージをインストールしたのち、Atomの表示を再読み込み([View]→[Reload]もしくは「Alt+Ctrl+R」)すると、パッケージが反映され、日本語が折り返して表示されるようになります。
矩形選択
その他、あると便利なパッケージをご紹介します。
矩形選択もできると便利なので、「sublime-style-column-selection」というパッケージを入れてみましょう。これは、Sublime Textライクに矩形選択できるというもので、Windowsなら「Alt+左クリック+ドラッグ」という操作で選択できます。
文字数カウント
原稿の執筆や編集の際、文字数がいくらくらいか調べたいときありますよね。Wordに貼り付けて文字数を調べるという人もいるかもしれませんが(筆者)、文字数カウント機能もパッケージで追加することができます。今回は「wordcount」というパッケージを入れることで、右下に文字数が表示されるようになりました。
似たようなパッケージは多くあり、パッケージ作りの入門として作りやすいようです。
マークダウンプレビューのフォントを変更する
マークダウンのプレビューのフォントが、デフォルトでは中国語風になってしまいます。パッケージのソースを編集することで、お好みのフォントに変更します。
「markdown-preview」というパッケージを探し、[Settings]をクリックして出た画面から[View Code]で、パッケージのソースを開きます。「Styles/markdown-preview.less」の上の方にある、「@font-family」を編集します。今回は、下記のようにメイリオ(Meiryo)を追加します。
@import "syntax-variables";
@font-family: "Meiryo", "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif;
.markdown-preview {
font-family: @font-family;
font-size: 14px;
line-height: 1.6;
background-color: #fff;
overflow: scroll;
box-sizing: border-box;
padding: 20px;
code {
color: #333;
}
}
何事もなかったようにしれっと保存し、Atomの表示を再読み込みすると、無事、マークダウンプレビューのフォントがメイリオになりました。
また、「markdown-pdf」というパッケージを入れると、マークダウンプレビューした状態でPDFにすることができるので、印刷したいときなどに便利です。
