岩尾さんの英語力は○○○仕込み
ゆうこ 他にお聞きしたいことがですね、イベントで通訳されたりとか、英語のサイトをご覧になったりされていますが。
かまぷ 最近、満点取りました?
岩尾 はい、TOEICで満点を取りました。
ゆうこ 本当に、すごい。そんな岩尾さんが英語をどのように習得されたかお聞きしたいです。
岩尾 毎回言うたびに、「えっ」って言われるんですけど、ネトゲ、オンラインゲームで勉強しました。高校生の時にDark Age of Camelot(DAoC)っていうゲームがあって……。
かまぷ ゆうこりん知ってた?
ゆうこ 知らない。
岩尾 あの、まあ面白いゲームだったんですよ。それにハマったんですね。それまでもAge of Empiresとかはやってたんですけど。
DAoCってMMORPGなので、シナリオ英語で読まなきゃいけないし、あとそれまでのゲームは、「Help」とか「Hello」とだけ言えれば良かったんですが、そうじゃなくなっちゃったので、もっと意味のある単語を発して、戦略をちゃんと言わなきゃいけなくなった。
ゆうこ その一緒にプレイしてる人に。
岩尾 そう、チャットなんですけどね、英会話っぽくやってました。あとMMOってどんどん更新されるんですよ。パッチノートっていう形で、ゲームの新しい更新情報が出るんですけど、それを日本人プレーヤー向けに翻訳して自分のサイトに公開したりして、それでだいぶ英語力が伸びました。あとは大学で英語の授業を受けて、アニメニュースサイトの翻訳のバイトもしたりしていました。
かまぷ 日英?(日本語→英語)
岩尾 日英です。後は社会人なってからも英会話はちょいちょいやったりしてましたね。今も、ファイナルファンタジーXIVのオンラインゲームを、言語を英語にしてやってます。
ゆうこ インターフェースを英語で。
岩尾 そう、英語で。だからキャラも英語で話すんですよ。
ネトゲは人生を棒に振る可能性があるので、英語を勉強するためにはコストパフォーマンスが悪いんですけど、私はそうやりました。
コミュニティは気軽に参加するのでもいい
ゆうこ 岩尾さんはどのようなコミュニティに参加されてますか?
岩尾 今回は、同人サークルという立場で来たんですけど、IT系のコミュニティだと、Rails Girlsでコーチやスタッフをしていたり、あとはGoogle Cloud PlatformやTensorFlowの勉強会、ちょっと最近ご無沙汰なんですけど、PyLadiesというPythonの女性向けのコミュニティなどに顔を出してます。
かまぷ GitHubのシャツを着てらっしゃいますけど。
岩尾 GitHubのPatchworkという、GitHubやGitの使い方を初心者の方に教える会があるんですけど、そこでメンターをしていた関係でもらいました。
ゆうこ いろいろ参加されてますけど、岩尾さんの中でコミュニティとはどういう位置づけですか?
岩尾 大学生の時からサークルを掛け持ちしてたりして、あんまり1個に集中するよりは、興味があるところで、話せることがあれば話すし、話せなかったら聞くし、飲みたかったら飲むしみたいな感じで参加してます。忙しくなったり、他のことに興味が出たりしたら、浮気したり、疎遠になったりするんですけど。その時に興味があるところに行って、精一杯勉強する感じですね。
ゆうこ 講師はやるんですか?
岩尾 半々ですね。初心者向けの会で講師をすることは多いんですが、そうじゃないところだと、なかなか難しいなと思うこともあって。喋ったことがあるのは、LinuxConやRubyKaigiとか、それぐらいかな。
かまぷ でも気軽に参加するってすごく大事なことだな。岩尾さんのような参加の仕方はありだと思うし、講師もされているのであれば、本当に素晴らしい。
岩尾 コミュニティに参加するというと、所属しなきゃいけないイメージがあるのかなと思うんですけど、別にいなくなっても文句を言う人はいない。Doorkeeperや、connpassなどでフォローしといて、面白そうだったら参加してみたい、それで全然いいんじゃないかなって気がしてます。0回よりは1回のほうがいい。
ゆうこ その中でも長く関わってらっしゃるコミュニティはあるんですか?
岩尾 今はRails Girlsが長くて、2012年ぐらいからですね。一番最初はRailsを勉強したいと思って参加者で行ったんですけど、その後コーチしたりで、長いですね。Rails Girlsのご縁で、フィンランド大使館のイベントで通訳させてもらったり、デブサミもそうですし。コミュニティ活動、自分のやりたいことをしていると縁ができていって、とても嬉しいです。
かまぷ 実際ね、リアルな場で人と会うから、そこで関係が作れるっていうののメリットですよね。
