データ分析、AI(機械学習)、Pythonがトレンド
2019年9月の1ヵ月間にAmazonで売れたIT・コンピューター関連本、1位から50位までを一挙に紹介(Amazon協力のもと、「コンピュータ・IT」ランキングの一部から作成※)。下記ではIT開発関連の3点を簡単に紹介する。
※以下のカテゴリーから集計。
入門書、コンピュータサイエンス、OS、ネットワーク、プログラミング、アプリケーション、データベース、Web作成・開発
10月9日発売の『Kaggleで勝つデータ分析の技術』(技術評論社)が早くも4位に。機械学習をベースとするデータ分析の本がいくつもランクインする中、本書はコンペティションプラットフォームであるKaggleで勝つために必要な、あまり解説書に載らない手法が解説されている。
2017年5月発売の『Pythonではじめる機械学習』(オライリージャパン)が引き続き31位に。機械学習ライブラリのscikit-learnを用いた開発手法を解説した本書を筆頭に、『ゼロから作るDeep Learning』などPythonによる機械学習のノウハウを解説する本が多数ランクインしている。
『独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで』(日経BP)も2018年2月発売ながら18位とロングセラー。本書は独学でPythonを学び始められる入門書だが、やはりデータ分析や機械学習が得意だからこそPythonに注目が集まっていると言えるだろう。
1位から50位までの一覧は次ページに掲載。IT開発関連の本には色をつけて強調している。