米GitHubは、「GitHubパブリックロードマップ」を7月28日に公開した。
同社は、さまざまな新機能開発を行っており、新規リリースを重ねるに従って、ユーザーから進行中の取り組みやリリース予定の機能、その時期などについての情報を求める意見が多くなってきたことから、同社が開発中の機能について、くわしい情報を提供することで、ユーザーのプランニングを向上するとともに、新機能に対する意見を早期に共有すべく、今回のパブリックロードマップの公開に至っている。
パブリックロードマップは、GitHub上に新たにパブリックレポジトリとして公開されており、誰でもアクセスできる。プロジェクトボードのそれぞれの項目は、現在予定している取り組みとその重要性、リリース予定のほか、概要が記載されたissueにリンクしている。
キーワードでプロジェクトボードの内容を絞り込んで検索することが可能で、レポジトリの監視や特定のissueをサブスクライブして通知を受け取ることもできる。
同社は、これまで行ってきた、大規模イベントやブログでの製品リリース予定の紹介も引き続き行っていく予定であり、同ロードマップにすべての情報が記載されるわけではないが、今後予定される同社の製品に関する情報のほとんどが盛り込まれ、定期的に更新される予定となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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