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サイバートラスト、CentOS 8とバイナリ互換を維持した国産Linux OSの最新版を10月よりライセンスフリーで公開

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2021/09/21 10:00

 サイバートラストは、Red Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)8.4をベースに開発した、国産 Linux OS「MIRACLE LINUX 8.4」を、10月4日より提供開始する。また、従来有償で提供していたOSライセンスを無償で公開します。

 同社は、日本国内で21年間Linuxディストリビューションの開発に携わっており、「MIRACLE LINUX V6」からRHELクローンのLinuxディストリビューションの開発、メンテナンス、サポートや導入を行ってきた。

 今回提供される「MIRACLE LINUX 8.4」はCentOS 8とのバイナリ互換を維持しており、CentOS 8で動作する実行可能なプログラムをそのまま動作させることができる。また提供開始にあたり、従来有償で提供していたOSライセンスを無償で公開する。

 「MIRACLE LINUX 8.4」とCentOS 8からの移行ツールを利用することで、CentOS 8ユーザーは再インストールや最新版へのアップデートを行うことなく、スムーズに移行することができる。加えてRHEL 8.4クローンであることから、CentOS 8のソフトウェアの構成を含めて同等の運用を継続することが可能。また希望の企業ユーザーには有償サポートサービスを提供し、長期にわたるLinuxシステム環境の運用を支援する。

 有償サポートサービスでは、障害解析や技術的な問合せ対応のほか、移行に関するQA対応と日本語による更新情報サイトなどを標準メニューとして提供する。加えて、CentOSベースで製品を開発する企業や大規模システムでCentOSを利用する企業に向けた、アプライアンス製品向けの個別メニューの提案や、数千台規模のLinuxサーバー全体の保守・サポート向けの個別メニューを提供する。

 CentOSはRHELの代表的な派生ディストリビューションで、Linuxの普及とともにRHELクローンとしての安定した実績から日本国内でも多数の企業が利用するようになったが、開発元のCentOS Projectより、CentOS 8を最後にRHELクローンのCentOS新版リリースは行わないことが2020年末に発表された。

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