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Pythonのイディオムとコーディング規約を問う「PythonZen & PEP 8検定試験」が無償で提供開始

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 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会は「PythonZen & PEP 8 検定試験」を3月1日より無償で提供開始したことを3月2日に発表した。同試験はオンライン上で24時間受験することができる。

 「PythonZen(パイソン・ゼン:The Zen of Python)」とは、Pythonの設計について記述されたイディオム集。Pythonのインタプリタで、 import this と実行すると英文で内容が表示されるもの。また、「PEP 8(ペップ・エイト)」は、Pythonにおける標準のコーディング規約。

 Pythonは人工知能、機械学習、ビッグデータ、ネットワークインフラ(自動運用等)で中心的に使用され、同協会によるとPythonの求人数は年間1.5倍前後で増加している。同協会では、Pythonの関連書籍やプログラミングスクールが増える一方、PythonZenやPEP 8に則っていない教え方が散見されていることを危惧し、PythonZenやPEP 8を学ぶ意識を市場で高めるべく、PythonZenとPEP 8から出題する「PythonZen & PEP 8 検定試験」を無償で提供することとした。

 「PythonZen & PEP 8 検定試験」の概要は以下の通り。

  • 試験名称:PythonZen & PEP 8 検定試験
  • 概要:PythonZen(The Zen of Python)とPEP 8に関する知識を問う試験
  • 受験料金:無料
  • 問題数:20問(すべて選択問題)
  • 合格ライン:正答率70%
  • 試験方式:WBT(インターネットが接続できるブラウザ環境があれば、だれでも受験可能)
  • 出題範囲:PythonZenとPEP 8より出題

 なお、3月31日まではベータ運営となるが、その期間の合格者は本認定の扱いとなる。

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https://codezine.jp/article/detail/15650 2022/03/02 17:00

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