デザインの運用ルール策定
Figmaに限りませんが、担当者によって対応の方法や品質にバラつきがでないよう、チームで共通ルールをもつことは、共同作業を行なう上で大切だと考えています。
そこで、ブリューアスでは独自の運用ルールを策定し運用しています。その中から3つ紹介します。
仕様や注意事項などメモの設置
デフォルトのコメント機能は、メンバーとのやりとりをする際にとても便利なのですが、コメントを開くまで内容が分からないというデメリットがあります。そこで、決定事項や一時的な情報の共有を、もっと分かりやすくスムーズにするため、該当する画面の横にメモを設置しています。
デザイン作成ステータスの設置
エンジニアからよく挙がる意見の中に、デザインの進行状況が分かりづらいというものがありました。これを解決するために、デザインの傍に作成途中なのか、FIXしているのかを明示するステータスを設置しています。
プロジェクトを跨いだ、デザインシステムのルールを統一
ひとつのサービスで、一貫性をもったデザインを提供するために「デザインシステム」があると実現しやすくなります。
担当のプロジェクトが変わっても、デザインシステムの学習コストを下げるため、「カラー」「フォント」については、プロジェクトを跨いで命名規則や分類方法など作成するルールを統一しています。