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LASSICがフルリモートワーク案件における職種別、言語別に月額報酬ランキングを調査、全案件平均は73万4,267円

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 LASSICの運営するリモートワーク人材エージェント「Remogu」は、同社の持つITエンジニア向けフルリモートワーク案件における平均月額報酬など、金銭事情に関する調査結果を7月27日に発表した。

 本調査は、2021年11月から2022年7月の期間に実施され、「Remogu」内のフルリモートかつ週5日を稼働とする案件3797件を対象としている。

 本調査の結果、フルリモートワーク可能な案件の平均月額報酬は約73万5千円だった。職種別の月額報酬ランキング1位はCTO/VPoE/テックリード(約93万7千円)で、2位はプロジェクトリーダー(約86万円)、3位はプロジェクトマネージャー(約85万円)という結果になった。ランキングトップ3は、技術力を生かすだけではなく、エンジニアを束ねプロジェクトの成功に責任を持つマネジメント系の職種がランクインした。

 言語・フレームワーク別で最も月額報酬が多かったのは「Scala」(約93万8千円)だった。次いで2位は「Go」(約92万7千円)、3位はフロントサイドの言語として主流の「Vue.js」(約82万6千円)だった。一方、「Python」は、機械学習やデータ分析などに応用可能なスキルを持っていると高額となるものの、通常の言語として扱う案件も多く含まれるため、4位という結果になった。

 職種別案件比率では、開発案件において必要人数が多いサーバーサイドエンジニアが43%と、最も比率が多い結果になった。2位はフロントエンドエンジニアで21%だった。上位2職種で全体の60%を超える件数であり、システム開発に携わるエンジニアであれば、フリーランスとしてフルリモート案件を選択できる状況であることが分かった。

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https://codezine.jp/article/detail/16268 2022/07/28 10:00

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