エンジニア同士をつなぐ「カンファレンスネイル」とは──ウィルゲートのエンジニアがみんなジェルネイルに!?
──最近、ことみんさんの発信もあって「カンファレンスネイル」という言葉を聞くようになりました。どういったものでしょうか?
ことみん:技術カンファレンスのイメージカラーやモチーフを取り入れたネイルのことです。カンファレンスの公式サイトのデザインって、色がカラフルでかわいいんですよ。自分がイベントのスタッフをやったり参加したりするときには、必ずイベントロゴのデザインを入れています。で、会場でみんなに見せる(笑)
しおりん:わかる。見せびらかす(笑)
ことみん:イベントのクリエイティブデザインを担当した方にカンファレンスネイルを見せると、すごく喜んでくれます。
しおりん:私は昨年の「RubyKaigi2023」で初めてカンファレンスネイルをして、会場の長野県松本市にちなんだ松本城などのメインビジュアルを手書きで再現してもらいました。
今年は沖縄開催だったので、原色やハイビスカスなど、人生で一番派手なネイルでカンファレンスを楽しんできました。
──カンファレンスネイルを始めたきっかけは?
ことみん:私は初めてイベントのスタッフを担当したときに、せっかくならテーマカラーに合わせたネイルをしようと思い立ちました。それが好評でずっと続けています。コアスタッフとして参加した「PHPerKaigi 2024」では、会場にネイリストさんを呼んでその場でジェルネイルを施してもらう「ネイル体験コーナー」も企画しました。
ふわり:PHPerKaigiのあと、弊社の男性エンジニアたちが何人かジェルネイルをしているのを見て「何があったんだ!?」と思って(笑)
しおりん:RubyKaigiでもカンファレンスネイルを楽しんでいる人や、声をかけてくれる方が増えた気がします。あと、海外の方でも一目見るだけで「Rubyのロゴだ!」とわかるので、ネイルをきっかけに会話が広がりました。楽しかったですね。
久野:初対面の人と話すときのいいネタになるよね。私もこの前の「FlutterNinjas Tokyo 2024」でキャラクターを描いて行ったら、盛り上がりました。最近ようやく自分で絵を描けるようになったのですが、それまではカンファレンスや学会のイメージカラーをデザインに取り入れていました。
ふわり:キャラクターやモチーフがあるといいですよね。映えるし!
久野:でも、描きやすい簡単なキャラクターにしてほしい(笑)。try! Swift Tokyoでは、弊社の美容サロン予約アプリ「minimo」がスポンサーブースでロゴの入ったネイルシールを配ったこともありました。
しおりん:ネイルシールのノベルティ、いいですね! 毎回会場でネイルを見た人に「自分もやればよかった!」と言われるので、もっと広がってほしいな。
男性エンジニアのネイル事情──「推しを身にまといたい」がきっかけでネイルを始めました!
──男性エンジニアでネイルをしている方も増えていますか?
久野:弊社は美容系のサービスを展開していることもあって、男女問わずネイルをしている人が多いです。取締役もネイルをしていますし! 久々に会った人と「ネイル変えた?」みたいな質問から会話を始めることも多いです。
ふわり:弊社では自分だけかな。けれど、モノトーンやマットなネイルは、男性にも気に入ってもらえると思います。最近は、男性・女性関係なくみんな好きなデザインを楽しんでいますよね。私も「推しを自分の身にまといたい!」と思ったのがネイルを始めたきっかけです。
Arthur:僕は高校生の時から興味があったんですけど、お金がかかるのでその時は手が出せず……。社会人になってからやってみたら気に入って、仕事のつながりで紹介してもらったサロンに通い続けています。ネイルサロンは女性限定のことも多いので、男性はそこが大変かもしれないですね。
ふわり:たしかに、コネクションがあった方が新しいサロンは行きやすいです。検索で良さそうなサロンを見つけても女性専用で断念……ということもありました。今は1つのサロンにずっと通っていて、同じネイリストの方に担当してもらっています。「オタク語り」を許してくれる素敵なネイリストさんです!
久野:そんなこともあるんですね……。みなさんはどうやってサロンを探すんですか?
ことみん:私はネイルサロン予約アプリで見つけた家から近いサロンに通ってます。
久野:ぜひ弊社の「minimo」も使ってください(笑)