アクセルは、AI超解像モデルの開発をテーマにしたプログラミングコンテスト「Axell AI Contest 2024」の開催を、7月8日に発表した。
「Axell AI Contest」は、アクセル、筑波大学、キャンパスOJT型産学連携教育推進財団が共同開催する、AIの活用推進や人材育成支援を目的とした学生向けAI技術の実践コンテスト。2023年には「推論」をテーマに筑波大学で開催された。
今回の「Axell AI Contest 2024」は、「学習」をテーマに全国に規模を拡大しての開催となる。具体的なテーマは「AI超解像モデルの開発」であり、SIGNATEが提供する日本で最大のAI/データ分析に関するコンペティションプラットフォーム「SIGNATE」にて開催される。
参加者には、オリジナルの画像データセットを用いて、低解像画像を縦横4倍に拡大した際のAI超解像モデルの開発に取り組んでもらう。ただし、「SIGNATE」のシステムでは一定の実行時間内にAI処理が完了するモデルが求められることから、「効率的な演算」と「高精細な超解像処理」を兼ね備える、バランスのよい超解像モデルが求められる。
募集対象は全国の学生(高校、高専、大学、大学院)で、8月1日のオリエンテーション、8月1日〜31日のコンテスト期間を経て、9月27日に表彰式、懇親会が行われる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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