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FileMaker Pro 実践チュートリアル(AD)

FileMakerとPHPによるWebアンケートフォームの作成(後編)

第9回 PHPによるFileMakerのカスタムWeb公開 - (3)

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図29-8-1 集計レポートウィザード(ヘッダ・フッタの情報)
図29-8-1 集計レポートウィザード(ヘッダ・フッタの情報)
図29-8-2 集計レポートウィザード(ヘッダ・フッタの情報[ヘッダのカスタムテキストの登録])
図29-8-2 集計レポートウィザード(ヘッダ・フッタの情報[ヘッダのカスタムテキストの登録])
図29-8-3 集計レポートウィザード(ヘッダ・フッタの情報[フッタの情報])
図29-8-3 集計レポートウィザード(ヘッダ・フッタの情報[フッタの情報])
図29-9 集計レポートウィザード(スクリプトの作成)
図29-9 集計レポートウィザード(スクリプトの作成)
図29-10 集計レポートウィザード(作成完了)
図29-10 集計レポートウィザード(作成完了)
図29-11 集計レポートウィザード(作成された集計レポート[レイアウトモード])
図29-11 集計レポートウィザード(作成された集計レポート[レイアウトモード])

 レイアウト画面に切り替え、さらに加工します。項目の位置を適宜に配置し、ボディパートを削除します。罫線なども追加して多少見栄えが良いようにします。

図29-12 修正後の回答データ集計画面
図29-12 修正後の回答データ集計画面

 ウィザードで作成したスクリプトを修正します。レイアウト切り替えというステップを関連レコードに移動というステップに切り替えます。

図30-1 回答データ集計スクリプトの修正(修正前)
図30-1 回答データ集計スクリプトの修正(修正前)
図30-2 回答データ集計スクリプトの修正(修正後)
図30-2 回答データ集計スクリプトの修正(修正後)

 作成されたスクリプトを動作させるボタンを、回答一覧の画面に配置します。

図30-3-1 回答一覧の「回答結果の集計」ボタンにスクリプト割り当て
図30-3-1 回答一覧の「回答結果の集計」ボタンにスクリプト割り当て
図30-3-2 回答一覧の「回答結果の集計」ボタンにスクリプト割り当て
図30-3-2 回答一覧の「回答結果の集計」ボタンにスクリプト割り当て

 以上で集計フォームの作成は完了です。「回答結果の集計」ボタンを押して回答データを集計してみましょう。

図31 集計結果
図31 集計結果

 以上でWEBアンケートの完成です。

おわりに

 いかがでしたか? 最初は難しいと感じるかもしれませんが、考え方に慣れてしまえば、すんなりものにできると思います。

 今回のアンケートフォームもさらに工夫すれば、

  • アンケートのテーマごとに異なる画面の配色にする。
  • 回答の選択形式を、ラジオボタンだけでなくプルダウンやチェックボックなども選べるようにする。
  • 登録内容の確認画面を表示させてから登録実行の処理をする。
  • 登録完了後にユーザーに自動返信メールを送信する。
  • 入力内容の制限を設ける(空欄不可など)。
  • 集計フォームに、さらに年代別や性別などの区分での集計も加える。

 などさらに機能を追加することもできます。PHPにはライブラリのPEARやテンプレートのSmartyなど、オープンソースのリソースが豊富です。データベースとの接続も容易なので他のDBとの連携なども容易になるでしょう。それらを利用してさらに高機能なWebサイトを構築することも可能になると思います。

 FileMaker API for PHPを使ってFileMakerのさらなる可能性を探ってみてください。

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この記事の著者

堀 直樹(ホリ ナオキ)

大学卒業後入社の企業にて、趣味のFileMaker使いからなりゆきで社内のシステム担当となり社内システムの開発に孤軍奮闘する。その後ソフトハウスに転職してFileMakerによるシステム開発に従事し、現在は株式会社キクミミにて数々の企業のシステムを開発する。PHPによるカスタムWebでのシステム構築...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/2212 2015/11/04 17:12

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