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Struts 2入門(2)~バリデーションの仕組みを理解する(前編)~

作りながら学ぶJavaアプリケーションフレームワーク

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2008/05/08 14:00

Struts解説第2回の本稿では、入力フォームをもつアプリケーションを作ります。ごく基本的なフォーム処理から始めて、カスタムタグの使い方、バリデーションという処理の仕組みを理解していきます。

目次

はじめに

 「Apache Struts」(以下、Struts)とは、サーバサイドJava開発のデファクトスタンダードとしてあまりにも有名な、オープンソースのWebアプリケーション・フレームワークです。本連載は実際に動作するアプリケーションをもとに、Strutsの次世代バージョンであるStruts 2を解説していきます。

 第2回の本稿では、入力フォームをもつアプリケーションを作ってみましょう。ごく基本的なフォーム処理から始めて、カスタムタグの使い方、バリデーションという処理の仕組みを体得していきます。今回は「バリデーションの仕組みを理解する」の前編として、

  • 基本の入力アプリケーション
  • 基本のバリデーション

 を説明します。 次回の後編では、

  • バリデーションロジックを自前で記述する
  • メッセージのローカライズ方法

 という内容となる予定です。

前回の記事

対象読者

 サーバサイドJava(JSP&サーブレット)について基本的なことは理解している方を対象とします。

基本のアプリケーション

 まずベースとなるWebアプリケーションを示し、それに機能を追加していく形で説明していきます。ベースのアプリケーションは、次の図のようなかんたんな入力フォームを持つページと、確認ボタンのクリック後に入力値を表示するページとなります。ソースコードは前回作成したプロジェクト(HelloProject)に追加する形にしました。なお、今回も表示テンプレートはデフォルトのJSPを使用することにします。

トップページ
トップページ
入力画面
入力画面
確認画面
確認画面

 サーバ上のファイル構成は以下のようになります。

サーバ上のファイル構成
 <ContextRoot>
 ├ /WEB-INF
 │ ├ /classes
 │ │ ├ /part2
 │ │ │ └ Research.class
 │ │ └ struts.xml
 │ ├ /lib
 │ └ web.xml
 ├ /part2
 │ ├ research.jsp
 │ └ confirm.jsp
 └ index.jsp

 画面遷移としては、次の図のようになります。

画面遷移
画面遷移

 トップページのリンクから、Researchアクションが呼ばれ、research.jspの入力画面が表示されます。そして、確認ボタンをクリックしてsubmitすると、ResearchConfirmアクションが呼ばれ、confirm.jspの確認画面が表示されるという流れです。

 では、ファイルを順に説明していきましょう。


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著者プロフィール

  • 山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

    静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。 主な著書に「入門シリーズ(サーバサイドAjax/XMLD...

  • WINGSプロジェクト 高江 賢(タカエ ケン)

    <WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂...

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