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プロパティファイルの参照順序
先ほど、プロパティファイルを「Actionクラス名.properties」とすると書きましたが、他の名前にすることも可能です。また、別のディレクトリに配置することもできますので、必要に応じてプロパティファイルの適応範囲を広げることができます。
また探索順が決まっているので、複数ファイルに重複したキーが存在していても問題ありません。参照の優先順位に従って値の取得が行われます。
プロパティファイルの設定の仕方は、Struts 2のドキュメントに細かく記載されています。とはいえ、以下のケースだけ頭に入れておけば十分ではないかと思います。優先度を高い順に並べると次のようになります。
- 1. Actionクラス名.properties
- 2. Actionクラスの基底クラス名.properties
- 3. パッケージ内のpackage.properties
- 4. グローバル(struts.xmlで指定)
struts.xmlでの指定の場合、<struts>タグ配下に、<constant>を追加します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE struts PUBLIC "-//Apache Software Foundation//DTD Struts Configuration 2.0//EN" "http://struts.apache.org/dtds/struts-2.0.dtd"> <struts> <constant name="struts.custom.i18n.resources" value="MessageData" /> <package name="HelloProject" extends="struts-default"> 以下省略
valueで指定するファイル名には、拡張子.propertiesの指定は不要です。また、カンマ区切りで複数記述することもできます。キーが重複した場合は、後から記述した方が有効となります。
ただ、Windows-31Jの文字コードで表示・入力したい場合もあるかと思います。そのようなケースでは、前述のプロパティファイルの対応に加えて、Struts 2の設定プロパティの
struts.i18n.encodingの値を変更します。「struts.xml」で変更する場合は、<constant>タグを用いて、struts.i18n.encodingの値を変更します。<struts> <constant name="struts.i18n.encoding" value="Windows-31J"/>
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山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数。
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WINGSプロジェクト 高江 賢(タカエ ケン)
<WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書、記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook
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