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コドモに伝える組込みソフトウェア開発

プログラムの実行

シミュレータとマジカルボックスで動作させる


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 前回でC言語のテストプラグラムをビルドするところまで説明しましたが、うまく再現できましたでしょうか。今回は、ビルドしてできあがった実行ファイルをシミュレータと実際の回路(マジカルボックス)で動作させてみます。

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前回までの状態を復活させよう

 まずはPM plusを起動して、前回までの環境を再現します。PM plusを起動すると、図1のように前回のプロジェクトを自動的にロードしてくれます。

図1:PM plus を起動すると、前回のプロジェクトを自動的にロードしてくれる

 うまく元の環境に戻れないときは、図2のように[ファイル]メニューから「ワークスペースを開く(W)」を選びます。図3のようにファイル選択のダイアログが開きますので、前回テストプログラムを作成したフォルダ(この例では D:\mspoon\test1)を指定します。mdt.prwというファイルが見つかるはずですので、それを選択して「開く」をクリックしてください。これで図1の画面になります。

図2:ワークスペースを開く
図3:ワークスペース・ファイルを選択する

 どうしてもうまくいかない時や、前回作成したファイルの一部または全部を消してしまったときは、もう一度前回の作業にもどって、Appliletの操作からやり直すのが一番確実です。

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この記事の著者

舘 伸幸(タチ ノブユキ)

NECマイクロシステム株式会社 勤務NPO法人SESSAME 所属開発ツールのソフトウェア開発を経て組込みソフトウェア開発に従事。プライベートにも半田ごては手放さない。2006年からSESSAME に参加。若い世代に物を作る楽しさを伝えていきたい。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/3800 2009/04/03 11:24

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