ディスカッションタイム
一通り紹介した後で、最新技術をどのように使うのか? 既存の技術をどう活用しているのか? などのディスカッションを行いました。ディスカッションタイムでは、さまざまな内容について触れました。簡単に紹介します。
WebMatrixとExpression Webの使い分けは?
WebMatrixは開発者寄りのツール、Expression Webはデザイナー寄りのツール。PHP開発経験者などはExpression Webよりもデバッグ環境などIDEとしての恩恵を受けられるWebMatrixを利用することになるでしょう。デザイナーは、CSSなどを簡単に書けるExpression Webを選択しましょう。
ASP.NET Dynamic Dataは使っていますか?
試したことがある人はいましたが、ソリューションレベルでは使用している方は、ほぼいませんでした。背景としてある程度基盤はできていてもそこから先の活用部分で若干現場とのズレがある点、ただ、Dynamic Dataも3.5から4にかけてバージョンアップされカスタマイズしやすくなるので、割と使えるのではないでしょうか。ただ、何よりもドキュメントが不足しているのでこの辺りをどうにかする必要がありそうです。
RIA ServicesのMVVMのテストについて
「RIA Servicesは自動生成部分もあり、現在テスト介入できない部分がある。どのようにしてテストすればよいのかよい案はないか?」という質問に対し、さまざまなトリッキーな案なども出ましたが、Silverlightをより広範囲に広めていくためにもマイクロソフト側で修正することがよいのではというまとめになりました。つまり、Microsoft Connectにフィードバックを送りましょう! という提案です。
MVCは今後RazorとViewPageどちらが栄えていくか?
RazorやMVCでは、HTMLビューがメインでデザインビューや、並べて表示ビューがあまり有効活用できないのはどうにかならないか? という質問に対し、そもそもRazorやMVCを活用する方にそれらは必要なのか? という回答や、Web FormとRazorを混在させて使っていってもよいのではないかなど、意識改革が必要であることについて話しあいました。
まとめ
ディスカッション部分はざっくりと解説しましたが、濃厚な話が飛び出していました。結果として、BoFの参加者からの満足度も高かったように感じます。
サンプルアプリケーションの紹介時は、参加者もサンプルアプリケーションにアクセスできたのでリアルタイムで最前線のアプリケーションの可能性を体験しつつ、登壇者も予想しえない活用方法がされていました。セッション形式でもこのような見せ方ができるかもしれないという可能性を参加者の方々も感じれたのではないでしょうか。
また、Web Form開発者もWebテクノロジの学習はしていると思いますが、今後はよりWeb自身の知識などを学習する機会も出てくるのではないかと感じさせられるBoFでした。
今後国内におけるASP.NET開発を盛り上げていければと思いました。
