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イベントレポート

Tech・Ed Japan 2010 BoFレポート
――マイクロソフトの Web テクノロジ最前線と現実解を語ろう

「マイクロソフトのWebテクノロジ最前線と現実解を語ろう」セッションレポート

現在のWebテクノロジの現実解

 続いて、小野さんから現実解に関する説明を行いました。

これからどう取り組めばよいか?

小野:さまざまな技術がある中で、これから取り組んでいくにはどうすればよいのかを簡単に分類します。

  • Webアプリ経験者、もしくはこれから動的アプリケーションを書く場合は「WebMatrix」(PHP開発者もすんなり入れます)
  • Windowsアプリ経験者で、Web未経験者はイベントドリブン「WebForm」
  • JavaやRubyでWeb開発の経験がある方は「MVC」
  • クライアントサイドの実装はできるけど、簡単にデータのやり取りをしたい場合は「Data Services」
  • データの構造が分かっていて、小さなRIAアプリを構築したい場合は「LightSwitch」
  • エンタープライズ向けのRIAアプリを開発したい場合は「Silverlight」

 すでに取り組んでいる場合は、そのまま突っ走ってください(会場:笑)。

 チームのスキルを見て技術を選ぶ必要があります。チームに慣れているものを変えてまで新しい技術に取り組む必要はないと思います。例として、Web Formのレンダリング方式を見てみます。ASP.NET 3.5から4にかけて、Web Formのレンダリング方式はほぼすべて見直され、よりWeb標準に沿ったHTMLを出力するようになっています。

 この点から、MVCが出たからといって、Web FormからMVCにすぐに移行する必要はないのではないでしょうか。

すべての技術のコアは同じ

小野:バックにASP.NETが動いている場合、サーバー側でリクエストを受け付け、レスポンスを返す仕組みは共通です(認証、承認、セッションなど基本となる部分も共通)。この技術のコアとなる部分(具体的に言うとHttpApplicationやHttpContext)を理解すると、新しい技術が出たときに差分だけを押さえるだけで良くなります(図5)。

図5 技術の核を押さえようと力説する小野さん
図5 技術の核を押さえようと力説する小野さん

 コアの部分をしっかりと理解しましょう!

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト ナオキ(ナオキ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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