スポンサーについて
スポンサー担当の清田です。スポンサー担当って何?と思う方もいるかと思うので、大まかな役割を説明します。
基本的に、スポンサー担当は以下のようなスポンサーに関わることを行います。
- 規模をベースに大まかなスポンサー収入の目標を決める
- 規模や対象をベースにスポンサーシップの内容を決める
- スポンサー募集の準備・開始をする
- スポンサー説明会を行ったり、メールで要望を聞き入れながら当日のスポンサー対応を具体化していく
- やり取りはMLベースとGoogle Docsで資料を共有しながら進捗共有していく
- 当日の会場が決定したら、最終的にスポンサーのできることを決め、連絡する。例えば、ノベルティやブースのことなど
- 支払い関連の処理も同時に行う
他にもありますが、上記のようなことを行うのがスポンサー担当です。
当日は、多数のスポンサー企業のご協力により、沢山のノベルティを配布することができました。また、ノベルティの袋はプラチナスポンサーのGOGA様に提供していただいたものです(助かりました)。
去年は、PyConスタッフですべて準備しノベルティの袋詰めまで行ったのですが、今年は数も多かったので業者に頼むことにし、昨年よりスムーズに準備をすることができ非常に助かりました。詳細についてはこの連載の第3回で触れます。
ブースコーナーはテーブルとイスを使って、8つのスポンサーブースを準備しました。
ブースコーナーは比較的人通りの多いところに設置できたので、スポンサーの方にお話を伺ったら、参加者と交流ができて良かったという感想をいただきました。去年の反省が生かせて良かったです。
CodeIQ様からは、回答者の数が過去最高集まったと喜んでもらえました。PyCon APAC熱い!
食堂スペースにはジョブボードを用意したり、ランチ直後のSession前には各教室でゲリラLTをやってもらったり、スポンサー各企業の担当者の方には当日いろいろとご協力していただきとても助かりました。
スポンサー担当をやってみた感想ですが、私は去年も同じ担当でしたが、やはり開始前はスポンサーが集まるかなぁ?など、いろいろと不安がありました。また、募集は早く始めないと行けないのですが、会場など決まっていないことなどがあり、どのように進めていこうかいろいろと悩むこともありました。
しかし、ふたを開けてみると、今年はPyCon APACの知名度も上がってきたこともあってか、思った以上に早い段階でスポンサーが集まりとても助かりました。
結果、沢山のスポンサーの支援が受けられることになったので、スポンサーにとって有意義なものになってもらいたいという思いが強くなりました。ですが、PyCon APACは参加者個人によって支えられています。そのことを常に念頭に置きながらバランスを考えることに徹しました。
最後に、終わってみて思うことは、オープンソースコミュニティとスポンサーは切っても切れない関係ということは誰もが理解していると思います。しかし、実際にどのような関係を築き継続していくか常に考えさせられました。
今回スポンサー担当として分かったことは、現場ではスポンサー担当の個人も含め同じ時間・空間を共有し、みんな何かを感じています。そこに、何か意味や価値があるのではないかと思いました。来年もまた参加したいという声も多数いただき、PyCon APACはきっかけに過ぎず、そこに集い喜び、次があるのかなと思いました。そして、実際に人と人が繋がることで、オープンソースの存在が再確認され継続していくのだと思いました。
また、自分の課題として、オープンソースコミュニティとして成熟していく過程においてPyConがスポンサーとどのように関わっていくのかはとても大切なことだと思いました。引き続き継続して議論が必要な課題だと思ました。実体験としてスポンサーがPyConに期待することはさまざまありました。例えば、スポンサーになる理由として「良い人材を探したい」「製品を紹介したい」「Pythonにお世話になっているから当然でしょ」、要望・質問として「担当者はスポンサーしたい、でも、会社はスポンサーの費用対効果を気にする」「参加者はどれくらい?」「ブースだせる?」「ノベルティ手渡しで配れる?」「企業LTとかある?」「リクルートセッションある?」「ポスターセッションとかは?」などいろいろとありました。担当者も事務的に対応する方もいれば、積極的にPyConを一緒に盛り上げてくれる方もいました。スポンサーに対してPyConとして何ができるか? 自問自答する必要がありました。
Pythonユーザー中心であるべきだという姿勢を保ちながら、企業にもPython&PyConの発展が最終的に企業活動のメリットにも何とかなれば、と気の遠くなることを考えてみたこともありました。いろいろと考えた結果、Pythonユーザーを増やし継続的に発展させていくことが、PyConが担う1つの責任かなと考えました。そのためにPyConでは、Pythonユーザーが来て良かったと思えることのお手伝いをスポンサーと一緒にできればそれで良いのかなと思うようになりました。そして、いろいろな分野でPythonが使われ世の中が少し便利に過ごしやすくなればよいなと思いました。PyConに関わることができてとてもよい学びになりました。
皆さんお疲れさまでした!
