Shoeisha Technology Media

CodeZine(コードジン)

特集ページ一覧

拡張機能を利用してVisual Studioをより便利にしよう

さらに使いやすく便利になった「Visual Studio」を始めよう! 第2回

  • ブックマーク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2014/12/26 14:00

目次

拡張機能の紹介:VSCommands

 VSCommandsはProductivity Power Toosと同じように、Visual Studioにさまざまなコマンドなどを追加する拡張機能です。同じく多数の機能があるため、いくつか絞って紹介します。すべての機能は上記リンクのページより参照してください。

Solution Badge

 通常タスクバーでの縮小表示は、ウィンドウをただ縮小しただけのもので、複数のVisual Studioを起動していると、どのウィンドウがどのソリューションのものか分かりにくいです。VSCommandsのSolution Badge機能を有効にすると、この縮小表示が変更され、ソリューション名を判別しやすくなります(図29)。

図29 Solution Badge
図29 Solution Badge

Code Block End Tagger

 ある程度長いクラスやコードを書いていると、クラスやメソッド、foreachといったブロックの終わりが、どのブロックのものか分かりにくくなります。Code Block End Tagger機能はブロックの終わりにそのブロックの概要を表示し、クリックすることでジャンプもできます(図30)。

図30 Code Block End Tagger
図30 Code Block End Tagger

Solution Explorer拡張

 ソリューションエクスプローラー上で実行できる、以下のようなコマンドを追加します。

Compare Files

 2つのファイルを比較し差分表示します。

Copy/Paste Reference

 「参照」の中のdllファイルなどの参照情報を、プロジェクト間でコピー&ペーストします(Productivity Power Toolsにも同様の機能があります)。

Copy/Paste Link

 単一のファイルを複数のプロジェクトで共用したいとき、そのファイルへの「リンク」をコピーしてプロジェクトに追加します。Visual Studioの基本機能では「既存項目の追加」で行える「リンクとして追加」という機能に該当します。

Group Files

 複数のファイルをグループ化および解除できます。Visual Studioの基本機能では、例えば、Windows フォームアプリケーションでフォームのデザイナーが生成する「Form1.designer.csファイル」と分離コードの「Form1.csファイル」をグループ化するために使われている機能を簡単に使えるようにするための機能です。この機能を使うと、部分クラスなどを用いて複数のファイルに分けた同一クラスのファイルをまとめて管理することができます。


  • ブックマーク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

著者プロフィール

  • WINGSプロジェクト 高野 将(タカノ ショウ)

    <個人紹介> 新潟県長岡市在住の在宅リモートワークプログラマー。家事や育児、仕事の合間に長岡IT開発者勉強会(NDS)、Niigata.NET、TDDBCなどのコミュニティに関わったり、Web記事や書籍などの執筆を行ったりしている。著書に『アプリを作ろう! Visual C#入門 Visual C...

  • 山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

    静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。 主な著書に「入門シリーズ(サーバサイドAjax/XMLD...

バックナンバー

連載:さらに使いやすく便利になった「Visual Studio」を始めよう!
All contents copyright © 2005-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5