Nginx+PerlのCGI環境にMovable Typeをインストールする一撃シェルスクリプト
ツールがなくてもサーバー構築でだじろがない! 一撃シェルスクリプト道場 第2回
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- perl-fastcgiのinitスクリプトの作成
- ①行頭のdescriptionを修正するためにいったん削除する
- ②・③descriptionがないのも不都合なので追加する
- ④3行目にあるdescriptionの直下に「# chkconfig: - 85 15」を追加する
- ⑤「nginx="/opt/nginx/sbin/nginx"」を「perlfastcgi="/usr/bin/fastcgi-wrapper.pl"」に直す
- ⑥「prog=$(basename $nginx)」を「prog=$(basename perl)」に直す
- ⑦「NGINX_CONF_FILE="/opt/nginx/conf/nginx.conf"」で始まる行を削除する
- ⑧「lockfile=/var/lock/subsys/nginx」を「lockfile=/var/lock/subsys/perl-fastcgi」に直す
- ⑨start関数の中の「 [ -x $nginx ] || exit 5 」 を 「 [ -x $perlfastcgi ] || exit 5 」に直す
- ⑩start関数の中の 「 [ -f $NGINX_CONF_FILE ] || exit 6 」 を削除する
- ⑪start関数の中の「daemon $nginx -c $NGINX_CONF_FILE」を「daemon $perlfastcgi」に直す
- ⑫restart関数とreload関数の中から「configtest || return $?」を削除する
- ⑬reload関数内の「killproc $nginx -HUP」を「stop ; start」に直す
- ⑭60〜62行目にある「configtest」を関数ごと削除する
- ⑮case文の中で引数にrestartとconfigtestを与えたときの条件を、restartのみに変更する(configtest関数を削除したため)
- ⑯95行目にあるUsageの行から「configtest」を削除する
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Movable Typeおまかせインストーラでの設定
一撃シェルスクリプトによるインストールとサーバーの再起動が終わったら、最後にMovable TypeのGUI「おまかせインストーラ」を使って、Movable Typeを使用するための設定を行います。
なお、社内イントラネットなどでIPアドレス直アクセスで運用する場合を除き、hostsまたはDNSで名前解決を行えるようにしておきます。また、インストール後にホスト名を変更してしまうと、内部リンクのアドレスに影響が出てしまいますので、ホスト名またはFQDNはあらかじめ決定しておいてください。
- Webブラウザからサーバーにアクセスし、[Movable Typeにサインイン]をクリックします(画面7)。
- 「Movable Typeへようこそ」画面が表示されるので、使用言語に日本語を選択し、[開始]をクリックします(画面8)。
- 「システムチェック」画面で「必要なPerlモジュールは揃っています。」が表示されていることを確認し、[次へ]をクリックします(画面9)。
- 「データベース設定」画面では、データベースの種類に「MySQL」を選択するとともに以下の情報を入力して、[接続テスト]をクリックします(画面10)。
| 項目 | 入力する情報 |
|---|---|
| データベースサーバ | localhost |
| データベース名 | mt |
| ユーザー名 | root |
| パスワード | root.my.cnf作成時に指定したもの。root.my.cnfファイルをアップロードし忘れたか、パスワードを失念した場合には、/root/.my.cnfファイルを開いてパスワードを確認することができます。 |
- 「データベースの設定を完了しました。」と表示されるので、[次へ]をクリックします(画面11)。
- 「メール設定」画面が表示されるので、Movable Typeが送信するメールの差出人として使用するメールアドレスを入力し、メール送信プログラムに「Sendmail」を選択し、[テストメールを送信]をクリックします(画面12)。
- 「テストメールが送られるメールアドレス」の入力画面に遷移するので、受信可能なメールアドレスを入力して[送信]をクリックします(画面13)。
- メールが届いたことを確認した後(画面14)、「メール設定を完了しました。」画面で[次へ]をクリックします(画面15)。
- 「Movable Type Proの設定を完了しました。」画面が表示されるので[次へ]をクリックします(画面16)。
- 「アカウント設定」画面では以下を入力し、[次へ]をクリックします(画面17)。
| 項目 | 入力する情報 |
|---|---|
| ユーザー名 | 任意のもの |
| 表示名 | 任意のもの(日本語使用可) |
| 電子メール | (自身のメールアドレス) |
| 使用言語 | 日本語 |
| パスワード | (任意のもの) |
- 「最初のウェブサイトを作成」画面では以下を入力し、[インストール]をクリックします(画面18)。
| 項目 | 入力する情報 |
|---|---|
| ウェブサイト名 | (任意のもの) |
| ウェブサイトURL | http://IPアドレスまたはホスト名/ (インストール後のホスト名変更はお勧めしません) |
| ウェブサイトパス | /var/www/html(変更しないでください) |
| テーマ | (任意のもの) |
| タイムゾーン | (サーバーのタイムゾーンと合わせる) |
- 「インストールを完了しました!」が表示されたら[Movable Typeにサインイン]をクリックします(画面19)。
- 画面20のようにユーザーダッシュボードが表示されれば、ブログやWebサイトを公開する準備ができました。お疲れ様です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回の一撃シェルスクリプトではWebサーバー、DBサーバーの構築からCMSのインストールまでを一気通貫に行いました。その過程では、URLから文字列を捕まえて加工したりする場面がたくさんありました。awkやsedは非常に多機能で、なかなかすべてを覚えるのは難しいかと思いますが、一撃シェルスクリプトを通じて応用していただければ幸いです。
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- この記事の著者
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濱田 康貴(ハマダ ヤスタカ)
サーバーエンジニアとして主にLinuxのWEBサーバーを設計、構築、運用を行っています。運用ツールの相棒としてシェルスクリプトやワンライナーは心強いパートナーと信じて疑わず、ブログでTIPSを公開しています。2009年5月のUSP友の会活動開始より参画し、現副会長。最近では、USP友の会で「一撃サーバー構築シェルスクリプト勉強会」を開催しているほか、日本で唯一のシェルスクリプト総合誌『シェルスクリプトマガジン』(毎月25日発売)で、隔月(偶数月号)連載「教えて先輩 サーバー運用お助けTips」を執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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