サーバサイドHTMLテンプレートからの脱却のススメ
Web開発者の悩みを軽減! クライアントサイドでのHTMLテンプレート管理 第1回
PHPのSmartyやフレームワークが提供しているHTMLのViewエンジン(LaravelのBladeなど)、RubyのERBのようなHTMLテンプレートを使ったWebシステムでは、こんな問題に遭遇します。「HTMLのデザインや文言をちょっと変えるくらいすぐにできないものか」「デザインやUIをリッチにしたいが、PHPやRubyなどサーバ側の言語が分からないから直せない」。また、このような課題から、想定より時間がかかり、スケジュールが遅れたり、作業する担当者には、どのようなスキルをもった人(エンジニアなのかデザイナなのか)をアサインするかで困ったりするケースがあるようです。そこで、今回は、筆者の経験をもとに、このような問題がどうして発生するのか? さらに、改善方法として、クライアントサイドでのHTMLテンプレートの利用について紹介します。
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WINGSプロジェクト 小林 昌弘(コバヤシ マサヒロ)
<WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛...
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山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数。
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