今後の地理情報データ解析はもっとすごくなる
仙石さんは、今後の地理情報データ解析技術は進化が飛躍的に進むのでは、と述べていました。理由としては、まずは地理情報を計測するための機器やそれらを支えるインフラなどの進展などから、今後もっとさまざまな地理情報データが流通していくと。具体的には、今後超小型な地上観察衛星の打ち上げ計画が官民で計画されており、また、高解像度の衛星画像、具体的には解像度が50cmの衛星画像が解禁されることから、多くの衛星画像が安価に流通するようになるそうです。
また、昨今の機械学習や深層学習技術の進化も地理情報データ解析技術に進化をもたらす、とも述べられていました。
AR技術やGPS端末の普及にともない、地理情報データは身近なテーマになりつつあります。今後の技術発展に期待しましょう。
日本国内のPyDataコミュニティーの拡大
とうとう大阪にPyDataコミュニティーが開設されます。これで日本国内のPyDataコミュニティーは東京、沖縄に加え3か所目となります。PyData.Osakaは引き続き運営を強力してくださる仲間を募集しています。
また、日本国内のPyDataコミュニティーはディスカッションをSlack上で運営しています。現在300名超の方が参加いただいています。引き続きコミュニティーへの参加を募集しています。ご興味のある方はhttps://pydata-jp.herokuapp.com/からご登録ください。
今後もPyData.Tokyoは「PythonとDataを通じて、世界中のエキスパートと繋がれる」コミュニティーを目標に、運営して参ります。