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「PyData.Tokyo Meetup」イベントレポート

Pythonを使って地理情報の分析・可視化をしてみよう~PyData.Tokyo Meetup #9イベントレポート

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今後の地理情報データ解析はもっとすごくなる

 仙石さんは、今後の地理情報データ解析技術は進化が飛躍的に進むのでは、と述べていました。理由としては、まずは地理情報を計測するための機器やそれらを支えるインフラなどの進展などから、今後もっとさまざまな地理情報データが流通していくと。具体的には、今後超小型な地上観察衛星の打ち上げ計画が官民で計画されており、また、高解像度の衛星画像、具体的には解像度が50cmの衛星画像が解禁されることから、多くの衛星画像が安価に流通するようになるそうです。

 また、昨今の機械学習や深層学習技術の進化も地理情報データ解析技術に進化をもたらす、とも述べられていました。

 AR技術やGPS端末の普及にともない、地理情報データは身近なテーマになりつつあります。今後の技術発展に期待しましょう。

日本国内のPyDataコミュニティーの拡大

 とうとう大阪にPyDataコミュニティーが開設されます。これで日本国内のPyDataコミュニティーは東京、沖縄に加え3か所目となります。PyData.Osakaは引き続き運営を強力してくださる仲間を募集しています。

 また、日本国内のPyDataコミュニティーはディスカッションをSlack上で運営しています。現在300名超の方が参加いただいています。引き続きコミュニティーへの参加を募集しています。ご興味のある方はhttps://pydata-jp.herokuapp.com/からご登録ください。

 今後もPyData.Tokyoは「PythonとDataを通じて、世界中のエキスパートと繋がれる」コミュニティーを目標に、運営して参ります。

関連資料

  1. 資料一覧
  2. Togetterまとめ
  3. Twitter参加者リスト
  4. 写真

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この記事の著者

シバタアキラ(シバタ アキラ)

データサイエンティスト@DataRobot, Inc. PyData.Tokyoオーガナイザー 人工知能を使ったデータ分析によるビジネス価値の創出が専門分野。物理学博士。NYU研究員時代にデータサイエンティストとして加速器データの統計モデル構築を行い「神の素粒子」ヒッグスボゾン発見に貢献。その後ボストン・コンサルティング・グループでコンサルタント。白ヤギコーポレーションCEOを経て現職 Twitter: @madyagi Facebook: Akira Shibata DATAブログ: http://ashibata.com DataRobot, Incウェブサイト: http://datarobot.com

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

池内 孝啓(イケウチ タカヒロ)

神奈川県横浜市出身。1984年生まれ。ソフトウェア開発会社、インフラサービス提供会社を経て2011年3月株式会社ALBERT入社。クラウドコンピューティングを活用したマーケティングプラットフォーム事業の立ち上げに携わる。2014年1月に同社執行役員に就任。2015年8月株式会社ユーリエを設立。同社代表取締役社長兼CTO。2014年にコミュニティ PyData.Tokyo を共同で立ち上げるなど、Python と PyData ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山本 光穂(ヤマモト ミツオ)

デンソーアイティーラボラトリ シニアエンジニア。2006年デンソーアイティーラボラトリ入社以来、時空間情報閲覧サービス(製品名:今昔散歩)や情報検索等に関する研究に従事。特に最近はドライバーの意図推定技術や同推定結果に基づく最適な情報提示技術に興味を持つ。趣味はマウンテンバイクとイングレス(Resistance)。Facebook: https://www.facebook.com/mitsuo.yamamoto.0112 Twitter: @kaita

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/9765 2016/11/15 14:00

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