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ハードウェアの知識ゼロでもボードにセンサーをつなげられる「Gravity」シリーズを使ってみよう

IoT Starter Studio 第10回

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 本連載では、IoTハックに興味のある人に向けて、ハッカブルなIoTデバイスを紹介していきます。今回は、中国・上海のハードウェア系企業であるDFRobotが開発するセンサー「Gravity」シリーズを使って、ハードウェアの知識ゼロで電子工作にチャレンジします。

目次

 こんにちは、dotstudio株式会社でデザイナーをやっているちゃちゃまる(@chachmaru)です。

 Raspberry PiやIntel Edisonなど、初心者なりにいくつかのマイコンボードを試してきましたが、やはりハードウェアの知識ゼロの状態ではわかりにくいな、と思う部分がたくさんありました。チュートリアルに書かれている回路図が難しくて何をつなげればいいのか分からなかったり、そもそもデジタルやアナログの意味が分からなくてその先に進めなかったり……。

 そんな悩みを解決してくれたのが、今回紹介する「Gravity」シリーズです。知識ゼロでも簡単な電子工作がさくっとできるので、なぜまだ日本に入ってきていないのか正直不思議なくらいです。

Gravityシリーズとは

 Gravityシリーズとは中国・上海のハードウェア系企業であるDFRobotが作ったコネクタの規格、またそのコネクタを搭載したセンサー等を指します。センサーやコントローラーを繋ぐ線(GND、VCC、アナログ/デジタル)が全て統一・規格化してあり、誰でも簡単に組み立てられるようになります。

Gravityシリーズに対応するボード「DFRduino」

  • 正式名称: DFRduino UNO R3/IO Expansion Shield for Arduino
  • バッテリー:非搭載
  • 電源供給方法:USB給電
  • Ethernet:搭載
  • Wi-Fi:非搭載
  • Bluetooth:非搭載
  • 値段:19.90ドル(本体)/13.95ドル(IO Expansion Shield)
①:DFRduino UNO R3、②:IO Expansion Shield for Arduino、③④:Gravityセンサー
①:DFRduino UNO R3、②:IO Expansion Shield for Arduino、③④:Gravityセンサー

Gravityセンサーとコントローラー

 センサーやコントローラーは以下の写真のような形をしています。各基板上に「A」もしくは「D」と書かれていますが、これはそれぞれ「アナログ」「デジタル」を表しており、そのセンサーまたはコントローラーがどちらで通信するかを一目でわかるようになっています。

コネクタも色分けされている

 Gravityシリーズの物は以下画像のコネクタでつなぎます。デジタルのコネクタは黒・赤・緑、アナログコネクタは黒・赤・青となっており、基盤同様区別が簡単です。


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著者プロフィール

  • ちゃちゃまる(dotstudio株式会社)(チャチャマル)

     デザインやWEB、IoTなどテクノロジー全般に興味があるデザインエンジニア。  高校三年時、株式会社LIGにアルバイトとしてジョイン。2016年4月に早稲田大学へ入学し、7月からdotstudioでグラフィックデザインとWEB制作を主に担当している。 Twitter:@ch...

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