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Microsoft Azureで使えるデータベースはSQL Serverだけじゃない! フルマネージドなAzure Database for MySQL/PostgreSQL入門

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2018/03/08 14:00

目次

4. Ruby on Railsを試してみる

 Azure Database for MySQLとAzure Database for PostgreSQLをRuby on Rails(以下、Rails)で試してみましょう。

Railsの環境構築

 次のコマンドでインストールを行います。Windowsを使用している方は「Ruby on Railsのインストール手順」を参照して環境を構築してください。

gem install rails --no-ri --no-rdoc

 バージョンを次のコマンドで確認します。

rails -v

 正常にインストールされると、次のように表示されます。

Rails 5.1.5

一行掲示板を作ってみよう

 Railsアプリを新規に作成してみましょう。ここでは例として、一行掲示板を作ってみます。データベースはMySQLを使用します。

rails new miniboard --skip-bundle --database mysql

 なお、PostgreSQLで試す場合は、--databaseにpostgresqlと変えてください。

rails new miniboard --skip-bundle --database postgresql

 miniboardディレクトリに移動して、次のコマンドを実行します。

cd miniboard
bundle install --path vendor\bundle

 config/database.ymlのusername、passwordとhostを各自の環境に応じて修正します。

default: &default
  adapter: mysql2
  encoding: utf8
  pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %>
  username: [サーバー管理者ログイン名]
  password: [パスワード]
  host: [サーバー名]

 データベースを作成します。

bundle exec rake db:create

 データベースの作成が終わったら、scaffoldを次のコマンドで作成します。

rails generate scaffold Article title:string

 データベースをマイグレーションします。

rake db:migrate

 Railsサーバーを立ち上げます。

rails server

 「http://localhost:3000」をブラウザで開くと、次の画面が表示されます。

 [New Article]をクリックして、[Title]に「テスト」と入力して[Create Article]をクリックします。

 次の画面が表示されれば成功です。

 [Back]をクリックして戻ると一覧が表示されます。[Edit]で編集が行え、[Destroy]で削除ができます。

5. まとめ

 Azure Database for MySQL/PostgreSQLはAzure Portalから簡単に作成が可能で、PHPやRubyからも今までと同じように扱えます。他のプログラミング言語でも同様です。皆さんもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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修正履歴

  • 2018/03/22 17:13 一般提供(GA)の開始に伴い、本文を一部更新しました。

著者プロフィール

  • 山本 誠樹(ヤマモト マサキ)

     スマホアプリからクラウドアプリまで作成するフリーのデベロッパー。記事へ質問などあればお気軽にご連絡ください。 Twitter:@nnasaki blog:http://blog.nnasaki.com

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