SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Google、Google Identity Services SDKに認証機能を追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Googleは、Google Identity Services(GIS) APIによって複数のIDオファリングが統合されたGoogle Identity Services SDKに、認証機能を追加したことを2月15日(現地時間)に発表した。

 今回の認証機能の追加によって、ワンストップでの認証と認可の実装が可能になり、認証では新規ユーザーのサインアップとリピーターのサインインが、認可では開発者がユーザーの同意を得てGoogle APIを呼び出すためのアクセストークンを受け取れるようになっている。

 より詳細な制御を実現すべく、Google Identity Services SDKでは認証と認可の瞬間の明確な分離をサポートしており、パートナー企業はサイトまたはアプリのニーズに基づいて、認証と認可を別個のフローとして呼び出すことができる。

 新たなGoogle Identity Services SDKでは、ブラウザベースのポップアップダイアログを使用して、サイトやアプリにおけるユーザーのフリクションを減らすとともに、認証と認可のフローを合理化し、ユーザーエンゲージメントを高められる。

 また、期限切れのアクセストークンの自動更新を削除することで、フローの全体的なセキュリティが強化され、エンドユーザーはセッションを明示的に更新する必要があり、長期間のトークンが意図しない目的で使用されるのを防ぐことが可能になる。

 さらに、新しい統合ライブラリによって複雑さが軽減され、開発にかかる時間と労力を最小限に抑えることができ、さらなる簡素化のために、パートナーサイトに直接コピーして貼り付けられる、あらかじめスクリプト化された使いやすいコードスニペットも提供されている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/15619 2022/02/24 17:30

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング