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Power Automate Desktopチュートリアル

無償デスクトップ自動化ツール「Power Automate Desktop」とAI機能作成サービスを組み合わせてみる

Power Automate Desktopチュートリアル 第16回


画像を記述するアクションを使うフローを作成する

 サービスにアクセスする準備ができたので、ここからは画像情報を問い合わせるフローを作成していきます。

[1]新しいフローを作成する

 Power Automate for Desktopを開きます。

 トップ画面から[+新しいフロー]をクリックして、適当な名前で新規のフローを作成します。

[2]ドキュメントフォルダーを参照する

 Power Automate for Desktopから保存したキーを参照するために、[フォルダー]アクショングループから[特別なフォルダーを取得]アクションを配置します。

図:特別なフォルダーを取得アクションの配置
図:特別なフォルダーを取得アクションの配置
図:特別なフォルダーを取得アクションの設定
図:特別なフォルダーを取得アクションの設定

 以下の選択・入力をして保存します。

  • 特別なフォルダーの名前:ドキュメント
  • 生成された変数:%Documents%

[3]キーを読み込む

 [ファイル]アクショングループから[ファイルからテキストを読み取る]アクションを配置します。

図:ファイルからテキストを読み取るアクションの配置
図:ファイルからテキストを読み取るアクションの配置
図:ファイルからテキストを読み取るアクションの設定
図:ファイルからテキストを読み取るアクションの設定

 以下の選択・入力をして保存します。

  • ファイルパス:%Documents%\コグニティブサービスキー情報.txt
  • 生成された変数:%Key%

[4]ファイル選択ダイアログを表示する

 [メッセージボックス]アクショングループから[ファイル選択ダイアログを表示]アクションを配置します。

図:ファイル選択ダイアログを表示アクションの配置
図:ファイル選択ダイアログを表示アクションの配置

 設定ダイアログが開きますが、そのまま保存します(※)。

※実行時には画像ファイルを選択することを前提としています。選択しない/画像以外を選択すると後続のアクションでエラーになりますが、本稿では例外処理を省略しています。

[5]画像を記述サービスを呼び出す

 [Microsoftコグニティブ]アクショングループ―[Computer Vision]から[画像を記述します]アクションを配置します。

図:画像を記述しますアクションの配置
図:画像を記述しますアクションの配置
図:画像を記述しますアクションの設定
図:画像を記述しますアクションの設定

 以下の選択・入力をして保存します。

  • サーバーの場所:東日本(作成したCognitive Services/Computer Visionリソースのリージョン、西日本は選択できない)
  • サブスクリプションキー:%Key%
  • 画像を提供します:ファイルから(既定)
  • 画像ファイル:%SelectedFile%
  • 候補の最大数:10

[6]結果格納フォルダーを作成する

 [フォルダー]アクショングループから[フォルダーの作成]アクションを配置します。

図:フォルダーの作成アクションの配置
図:フォルダーの作成アクションの配置
図:フォルダーの作成アクションの設定
図:フォルダーの作成アクションの設定

 以下の選択・入力をして保存します。

  • 新しいフォルダーを次の場所に作成:%Documents%
  • 新しいフォルダー名:結果

[7]結果をテキストファイルに書き込む

 [ファイル]アクショングループから[テキストをファイルに書き込む]アクションを配置します。

図:テキスト(JSON)をファイルに書き込むアクションの配置
図:テキスト(JSON)をファイルに書き込むアクションの配置
図:テキスト(JSON)をファイルに書き込むアクションの設定
図:テキスト(JSON)をファイルに書き込むアクションの設定

 以下の選択・入力をして保存します。

  • ファイルパス:%NewFolder%\%SelectedFile.Name%.json
  • 書き込むテキスト:%JSONResponse%
  • エンコード:UTF-8

[8]フローを実行する

 ここまでで、確認のためにフローを実行します。結果フォルダーに、応答結果JSONが作成されます。次のフローで画像を説明している候補の文だけを取り出します。

図:読み込んだ画像
図:読み込んだ画像
図:結果JSONファイル
図:結果JSONファイル

次のページ
JSONから画像を説明している部分を取り出す

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この記事の著者

WINGSプロジェクト 飯島 聡(WINGSプロジェクト イイジマ サトシ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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