無償デスクトップ自動化ツール「Power Automate Desktop」とAI機能作成サービスを組み合わせてみる
Power Automate Desktopチュートリアル 第16回
ダウンロード サンプルファイル (927.0 B)
画像を記述するアクションを使うフローを作成する
サービスにアクセスする準備ができたので、ここからは画像情報を問い合わせるフローを作成していきます。
[1]新しいフローを作成する
Power Automate for Desktopを開きます。
トップ画面から[+新しいフロー]をクリックして、適当な名前で新規のフローを作成します。
[2]ドキュメントフォルダーを参照する
Power Automate for Desktopから保存したキーを参照するために、[フォルダー]アクショングループから[特別なフォルダーを取得]アクションを配置します。
以下の選択・入力をして保存します。
- 特別なフォルダーの名前:ドキュメント
- 生成された変数:%Documents%
[3]キーを読み込む
[ファイル]アクショングループから[ファイルからテキストを読み取る]アクションを配置します。
以下の選択・入力をして保存します。
- ファイルパス:%Documents%\コグニティブサービスキー情報.txt
- 生成された変数:%Key%
[4]ファイル選択ダイアログを表示する
[メッセージボックス]アクショングループから[ファイル選択ダイアログを表示]アクションを配置します。
設定ダイアログが開きますが、そのまま保存します(※)。
※実行時には画像ファイルを選択することを前提としています。選択しない/画像以外を選択すると後続のアクションでエラーになりますが、本稿では例外処理を省略しています。
[5]画像を記述サービスを呼び出す
[Microsoftコグニティブ]アクショングループ―[Computer Vision]から[画像を記述します]アクションを配置します。
以下の選択・入力をして保存します。
- サーバーの場所:東日本(作成したCognitive Services/Computer Visionリソースのリージョン、西日本は選択できない)
- サブスクリプションキー:%Key%
- 画像を提供します:ファイルから(既定)
- 画像ファイル:%SelectedFile%
- 候補の最大数:10
[6]結果格納フォルダーを作成する
[フォルダー]アクショングループから[フォルダーの作成]アクションを配置します。
以下の選択・入力をして保存します。
- 新しいフォルダーを次の場所に作成:%Documents%
- 新しいフォルダー名:結果
[7]結果をテキストファイルに書き込む
[ファイル]アクショングループから[テキストをファイルに書き込む]アクションを配置します。
以下の選択・入力をして保存します。
- ファイルパス:%NewFolder%\%SelectedFile.Name%.json
- 書き込むテキスト:%JSONResponse%
- エンコード:UTF-8
[8]フローを実行する
ここまでで、確認のためにフローを実行します。結果フォルダーに、応答結果JSONが作成されます。次のフローで画像を説明している候補の文だけを取り出します。
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WINGSプロジェクト 飯島 聡(WINGSプロジェクト イイジマ サトシ)
<WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書、記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook
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山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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