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新卒エンジニアに求めるプログラミングスキルが上昇、レバテックルーキーが「新卒エンジニア採用の着眼点」を調査

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 ITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」は、新卒エンジニアを採用する企業の新卒採用担当者300名を対象に実施した「新卒エンジニア採用の着眼点」の調査結果を4月26日に発表した。

 本調査は、3月17日〜3月20日の期間にWebアンケート調査で行われ、新卒エンジニアを採用する企業の新卒採用担当者300名から有効回答を得ている。

 新卒エンジニア採用において、採用担当者が最も重視している点は「コミュニケーション能力(74.7%)」となり、ついで、「論理的思考力(46.0%)」「人柄、マインド(38.0%)」と続いた。

 重視している人柄やマインド面の要素としては、「協調性がある(48.7%)」が最も多く、ついで「責任感がある(47.0%)」「チャレンジ精神がある(32.3%)」という結果となった。チームで開発を進めることも多いエンジニアにとって、協調性や責任感の強さは必要な要素とされている。

 新卒エンジニアの採用において、選考要素にプログラミングスキルを「含む」と回答した企業は、全体の41.7%という結果になった。

 プログラミングスキルの見極め方については、「面接での質問やディスカッション(70.4%)」が最も多く、ついで「GitHubや成果物の内容(35.2%)」「コーディングテスト以外の技術課題(25.6%)」となった。

 将来エンジニアを志望する学生は、面接対策以外にも、書籍やプログラミング学習サイト、インターンなどを通じて積極的にプログラミングスキルの向上に取り組む必要がある。

 新卒エンジニアに求めるプログラミングスキルについて、全体の7割近くが、直近1〜3年間で「変化がない」と回答した。

 一方で、全体の約2割が、新卒エンジニアに求めるプログラミングスキルが「高くなった」と回答した。「直近2〜3年で高くなった(18.0%)」「24年度新卒採用対象から高くなった(4.3%)」となり、ここ数年で新卒に求める技術レベルが高くなった企業も増えている。

 技術面でのお見送り理由としては、「プログラミング学習に対する意欲が感じられない(44.0%)」が最も多く、ついで「自分で考えた実装ができていない(36.8%)」「ユーザーを意識した成果物の作成ができていない(26.4%)」となった。

 学生が学んでいるプログラミング言語のうち、新卒採用担当者が採用したいと思う言語1位は、「Java(71.0%)」という結果になった。ついで「Python(37.7%)」「C#/C#.NET(27.7%)」と続いた。

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