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Gitリポジトリマネージャ「GitLab」、危険度「重大」を含む脆弱性を修正した最新バージョンをリリース

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 米GitLabは、GitリポジトリマネージャGitLab Community Edition(CE)およびEnterprise Edition(EE)における、重大なセキュリティ問題を修正した「GitLab 16.7.2/16.6.4/16.5.6」を、1月11日(現地時間)にリリースした。

 今回、リリースされたバージョン16.7.2/16.6.4/16.5.6では、ユーザーによる操作を必要としないパスワードリセットによるアカウントの乗っ取り、Slack/Mattermost統合の悪用によるスラッシュコマンドの実行、CODEOWNERS承認削除のバイパス、別のroot名前空間へのワークスペースの作成、コミット署名の検証における署名後のヘッダ無視という脆弱性が修正されており、同社は最新バージョンへの一刻も早いアップグレードを強く推奨している。

 これらの脆弱性の中でも、ユーザーによる操作を必要としないパスワードリセットによるアカウントの乗っ取りと、Slack/Mattermost統合の悪用によるスラッシュコマンドの実行は、その危険度が「重大」に分類されており、迅速なアップグレードが求められる。

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https://codezine.jp/article/detail/18887 2024/01/16 18:00

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