まずは基本の箱詰めから
オブジェクトの整列
Curlで画面を構築する場合、大別すると2つの座標系を利用できます。
1つは、VLE(Visual Layout Editor)で代表されるように、主にレイアウト領域(キャンバス)にパレットからレイアウトオブジェクトなどをドラッグ&ドロップしていく方式で利用されるもので、キャンバスの左上端を起点としてX、Y方向の距離でオブジェクトの位置を示す座標系です。VBなどではおなじみですよね。
もう1つは、レイアウト領域は大きな箱のようなものだと見なして、その箱の中にさらに大小さまざまな箱を並べて行きオブジェクトの位置決めをする方式です。当然その箱の中には、表示したいオブジェクトや隙間を埋めるためのオブジェクトが入っている事になります。箱は、Visualオブジェクトを入れるコンテナという事になります。
どちらの方式も一長一短があるのですが、今回は後者の方式を使ってオブジェクトの整列を考えてみます。この方式でオブジェクトを整列させるためによく利用されるのが「HBox」と「VBox」です。HBoxはオブジェクトを水平方向に左から右へ配置する手段として、VBoxはオブジェクトを垂直方向に上から下に配置する手段として利用されます。
{curl 5.0, 6.0 applet} {curl-file-attributes character-encoding = "shift-jis"} {value {HBox {CommandButton label="----- CommandButton1 -----"}, {text color="blue", textは文字の表示のプロシージャです。簡単に文字を表示できます。}, {CheckButton label="Check1"} } }
{curl 5.0, 6.0 applet} {curl-file-attributes character-encoding = "shift-jis"} {value {VBox {CommandButton label="----- CommandButton1 -----"}, {text color="blue", textは文字の表示のプロシージャです。簡単に文字を表示できます。}, {CheckButton label="Check1"} } }