gdbの入手
gdbはこちらのサイトから入手できます。
現在(2007/10/20)、gdb-6.7が最新バージョンです。筆者自身は6.6を使っていますが、遠からずバージョンアップしようと考えています。
gdbのインストール
こちらは複雑な手順は特にありません。gdb-6.6.tar.gzをダウンロードしたら、
tar xvfz gdb-6.6.tar.gz cd gdb-6.6 ./configure --target=arm-elf --prefix=/usr/local/arm/ --enable-languages=c,c++ --with-cpu=arm7tdmi make make install
これでインストールは完了しました。ホームディレクトリの.bash_profileに、export PATH=$PATH:/usr/local/arm/bin を書き加えた後、
source ./.bash_profile[Enter]
を実行し、(※bashの場合)
arm-elf-gcc[Enter]
と入力した後に
arm-elf-gcc: no input files
と表示されればOKです。
arm-elf-gdb[Enter]
と入力した後に、Windowsと同様のメッセージが出ていれば、今回のインストールは完了です。
予告
次回は、JTAGインタフェースの接続準備に取り掛かります。