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Eclipse/ARMプロセッサによる組込み開発

【第7回】ターゲットの製作(その2)

アダプタボードの組み立て


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配線確認

 USBコネクタを接続して通電(「火を入れる」あるいは「火入れ」と言ったりします)させる前に、配線の確認を行います。

1. 短絡していないかの確認

 電源ラインとGNDラインの短絡(ショート)が無いかどうかを確認します。電源ラインにテスタの+端子を接続し、GNDラインにテスタの-端子を接続します。このときに導通していると短絡していることになりますので、短絡箇所を探します。短絡していると大電流が流れ、機器の損傷につながりますので充分に確認し、対策します。

短絡していないかの確認
短絡していないかの確認

2.GNDラインの確認

 GNDラインは全ての信号や電源の基準となる重要なラインですので念入りに確認します。全てのGNDが接続されているかどうかを念入りに確認します。

ラインの配線確認
ラインの配線確認

3. 信号線の接続確認

 最後は信号線の導通確認です。接続されていないとUSBデバイスとして認識されてはいても、実際の信号のやり取りができずに動作しないことになります。JTAGの端子と通信端子を確認します。

信号線の接続確認
信号線の接続確認

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動作確認

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この記事の著者

大橋 修(大宮技研合同会社)(オオハシ オサム)

大宮技研 エグゼクティブ・エンジニア。都立高専電気工学科卒業後、日本精工(株)でエアバッグの制御ソフトウェア開発、ボッシュ(株)にてエンジンマネージメントシステム開発、適合ツールの開発、プロジェクトマネージメント、ノキアにてシンビアンOS用ミドルウェアS60の開発などをおこなう。インテルを経て、首都大学東京...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/3718 2009/03/23 13:39

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