本稿はデータベースソフトウェア「SQL Anywhere」およびデータベース全般に関する英語ドキュメントを翻訳する形で提供しています。図など、部分的に英語のままになっていますが、製品のSQL Anywhere自体は完全に日本語化されていますのでご安心ください。
2010 TechwaveでのSQL Anywhere関連の講演
先週ワシントンで開催されたSybase Techwaveカンファレンスにおいて、筆者の同僚のAnil Goelが先日リリースされたSQL Anywhere 12サーバーについて次の2つの講演を行いました。
SQL Anywhereの自己管理と自己ヒーリング
この講演では、SQL Anywhere 12の自己管理機能と自己ヒーリング機能をテーマとして、バッファプールマネージャ、統計情報マネージャ、マルチプログラミングレベルの自動アジャスト、およびこれらの機能をクエリ処理と組み合わせる方法について、かなり踏み込んだレベルまで説明しました。
SQL AnywhereのMERGE文とマテリアライズドビュー
この講演では、バッチ更新マテリアライズドビューおよび即時マテリアライズドビューに関してSQL Anywhere 12が提供する包括的なサポートと、MERGE文に関するサーバー側のサポートについて説明しました。また、SQL Anywhere 12の新機能である、外部ジョインに基づく即時マテリアライズドビューのサポートについても説明しました。
上記のリンクをクリックすると、これらの講演のPowerPointプレゼンテーションをダウンロードできます。筆者のPresentationsページからもダウンロードできます。