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CurlデベロッパーセンターPick Up

Curl統合開発環境の最新版「CDE Ver.7.0.1005」
主な新機能とインストール方法を解説

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CDEのインストール

 CDE 7.0.1005では、Eclipse P2リポジトリを採用し、Eclipseアップデートサイトからインストールできるようになりました。アップデートサイトではEclipseプラグインと同時に、Curl RTEのインストーラも提供します。Curlインストーラの実行はEclipseプラグインによって管理されています。

インストール手順

 では、さっそくCDEをインストールしてみましょう。

  1. Eclipseを起動
  2. [メニュー]-[Help]-[Install New Software...]を選択し「Install」ダイアログを開く
  3. ダイアログ上部「Work with」のインプットフィールドにアップデートサイトのURLを入力
  4.  なお、アップデートサイトの情報はダウンロードフォームに登録することで取得できます。登録後に送付されるメールを参照してください。

    図1:登録完了メール
    図1:登録完了メール
  5. 項目の一覧が更新され、下記の様に全機能のリストがツリー形式で表示される
  6.  ダイアログの下にある「Group items by category」にチェックがあることを確認してください。

    • Curl Development Environment
      • Curl 開発環境(日本語)
      • Curl 開発環境(英語)
      • Curl 開発環境 - UML ツール
      • Curl 開発環境 - メモリアナライザ
    図2:インストールウィンドウ
    図2:インストールウィンドウ

     インストールしたいサポート言語によって[Curl 開発環境 (英語)]もしくは[Curl開発環境 (日本語)]の一方のみ選択する必要があります。オプション機能として[UML ツール]および[メモリ アナライザ]も選択できます(この2つの機能は後でインストールすることも可能)。これらのオプション機能をインストールする場合、必須条件としてEclipse3.6以上が必要です。[必須ソフトウェアを検索するためにインストール中にすべての更新サイトに接続する]にチェックを入れることで、自動的にEMF、UML、JETそしてMATプラグインのダウンロードを行います。

  7. [Next]ボタンをクリックして、インストールしたい項目が表示されていることを確認
  8. [Next]ボタンをクリックして、ライセンスを確認して[I accept the terms of the license agreement]にチェック
  9. [Finish]ボタンをクリックしてインストールを開始
  10.  インストールが行われる間、プログレスバーを持つダイアログが表示されます。バックグラウンドで実行ボタンをクリックすることも可能です。

  11. ダウンロード完了後、Eclipseを再起動
  12.  この時点ではCurlの通常インストーラはまだ実行されていません。

  13. 再起動後、[メニュー]-[Help]-[About Eclipse SDK]でCDEがインストールされたかを確認
  14.  CDEの緑や青色のアイコンが表示されます。[Installation Details]をクリックし、インストールされたCDEの機能の詳細を確認します([Installation Details]ダイアログから、CDEのアンインストールも可能)。

  15. CDEのインストールが完了(※注2
  16.  [Window]-[Open Perspective]-[Other]を開き、「Curl」を選択してから[OK]をクリックすれば、Curl Perspectiveが開きます。

 インストール後、初めてCDEを起動する際、互換性のあるCurl RTE+IDEがインストールされているかが確認されます。CurlのRTEとIDEがインストールされていない場合はダイアログが表示され、インストールを推奨されます。

 CDEインストール時、Ubuntu Linux以外はCurlプラグインに事前にダウンロードされます。このインストールではすべてデフォルトオプションの使用を推奨します。

 初めてのCDEユーザーであれば、CDE概要やチュートリアルを確認してください。

  • Eclipseのメニュー[ヘルプ / ヘルプ目次]を選択する。
  • Eclipseのヘルプウインドウを立ち上げて、[Curl開発者ガイド]を選択する。
※注2

 Curlインストーラの実行が終了するまで、決してEclipseを再起動しないでください。通常インストールが完了するまで、EclipseでのCurlに関する機能は動作しません。Curlインストーラのインストールが完了すれば、CDEはすべての機能を動作するようになります。

 また、インストール後に初めてEclipseを起動する時、何らかの問題が発生する場合には、Eclipseの[エラーログ]を開き、ログで[CDE startup: IPC versions matched]などのエントリーを見てください。 CDEのインストールは完了するまでにしばらく時間がかかり、Eclipseウインドウに隠されている可能性もあるため、インストーラによって表示されるすべてのダイアログに対して[OK]を押してください。

以前のCDE7.0.1004またはそれ以前からアップデートする場合

 以前のバージョンからCDE 7.0.1005にアップデートする前に、既にインストール済みのCDEをアンインストールすることを推奨します。アップデートはEclipseの[メニュー]-[Help]-[Check for Updates]を選択して、最新バージョンのプラグインがあることを確認し、手順に従ってアップデートを進めてください。CDEのアップデートは基本的に、初めてCDEをインストールする場合と同様のステップを行います(Eclipse再起動後、Curlインストーラの実行も含む)。

 インストールおよびアンインストールに関する情報はCurlデベロッパーセンターを参照ください。

次のページ
CDE最新版の主な機能について

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住商情報システム株式会社(スミショウジョウホウシステムカブシキガイシャ)

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