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CurlデベロッパーセンターPick Up

Curl統合開発環境の最新版「CDE Ver.7.0.1005」
主な新機能とインストール方法を解説

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CDE最新版の主な機能について

 主な新機能を少しだけ紹介します。詳細については、住商情報システムのWebサイトまたは「Curlデベロッパーセンターのチュートリアル」を参照ください。

メモリ分析ツール

 Curlアプレット上でメモリ内に確保されているオブジェクトのサイズや割合など、メモリの使用状況をグラフ化することで、Curl実行時のメモリ使用量を把握できるようになり、パフォーマンス解析に役立つ情報を提供します。

図3:メモリ分析ツール
図3:メモリ分析ツール

UMLエクスポート/インポート

 既存のCurlソースコードから、該当するツールを用いてUML図を作成できます。逆に、作成したUML図からCurlソースコードを生成することも可能です。これにより設計フェーズからプログラム開発へのスムーズな移行を促し、仕様変更や保守作業の負荷を軽減します。

図4:UMLエクスポート/インポート
図4:UMLエクスポート/インポート

ライブラリリポジトリ

 Curlで提供するオープンソースライブラリなどをリポジトリで管理できるようになり、該当するライブラリをリストから選択してインストールできます。また、ユーザーが独自に開発したライブラリを共有利用することにより、開発効率が向上します。

図5:ライブラリリポジトリ
図5:ライブラリリポジトリ

まとめ

 今回は、Curlの統合開発環境CDEの主な新機能とインストール方法について紹介しました。従来版よりも機能がパワーアップしたことで、さらに開発しやすくなったのではないでしょうか。この機会にぜひ、Curlに触れてみてください。

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住商情報システム株式会社(スミショウジョウホウシステムカブシキガイシャ)

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/5766 2011/02/25 17:00

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