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ComponentZine(InputMan)

Silverlightアプリケーションのテキストボックスで入力値制限や透かし表示を行う

InputMan for Silverlight 1.0JのGcTextBoxコントロールを使ったWebページの作成

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Webページの作成

 では、Webページを作成してみましょう。使用するWebページは、まずグリッドを9行1列(行数は適当)に設定します。そして、一番上の行にタイトルを設定し、以降1行ずつTextBlockとGcTextBoxコントロールを配置します。GcTextBoxコントロールの設定は、この後説明します。

コントロールのレイアウト(GridのShowGridLinesプロパティを「True」にしてグリッド線を表示)
コントロールのレイアウト(GridのShowGridLinesプロパティを「True」にしてグリッド線を表示)

Silverlightプロジェクトの作成

 まずは、Silverlightプロジェクトを作成します。Visual Studio 2010 Silverlight Tools 4.0をインストールし、Visual Studioで新しいプロジェクトを作成すると、[プロジェクトの種類]に[Silverlight]が追加されています。これを選んで[テンプレート]から[Silverlightアプリケーション]を選びます。

[Silverlightアプリケーション]を選ぶ
[Silverlightアプリケーション]を選ぶ

 「新しいSilverlightアプリケーション」というダイアログボックスが表示されるので、[新しいWebプロジェクトの種類]でリストから[ASP.NET Webサイト]を選びます。

リストから[ASP.NET Webサイト]を選ぶ
リストから[ASP.NET Webサイト]を選ぶ

 プロジェクトが作成され、新しいWebサイトに「MainPage.xaml」が作られてXAMLのコードが表示されます。このXAMLコードに、以下の名前空間を追加します。

xmlns:im="http://schemas.grapecity.com/windows/2010/inputman"

 この名前空間の追加によって、XAMLでInputMan for Silverlightの各コントロールを使うことができるようになります。

そして、プロジェクトの「参照の追加」を使って、次の参照を追加します。

  • GrapeCity.Silverlight.InputMan.dll
  • GrapeCity.Silverlight.InputMan.Common.dll
[参照の追加...]を選び
[参照の追加...]を選び
[GrapeCity.Silverlight.InputMan.dll][GrapeCity.Silverlight.InputMan.Common.dll]を選ぶ
[GrapeCity.Silverlight.InputMan.dll][GrapeCity.Silverlight.InputMan.Common.dll]を選ぶ

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/6004 2011/06/27 14:00

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