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これからはスマートフォン開発もFlash Builder4.5で!
~ Twitter API連動のiPhoneアプリを3分で構築 ~

インストールからアプリ構築、ipaファイルの書き出しまで一気に紹介

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iPhone向けTwitterアプリでのデータ連携

 前ページまでで、ユーザーインターフェースまわりはほぼできました。引き続き、Twitterのデータ連携を実装してみましょう。一見難しそうですが、マウス操作を手順通りにやっていくと完成するので、焦らずゆっくりとやってみましょう。

Twitterとのデータ連携を実装

 まず、テキストボックスを選択したまま、[プロパティ]パネルの[テキスト]項目にある鎖アイコンをクリックして[データにバインド]を選択します。

[データにバインド]をクリック
[データにバインド]をクリック

 [サービスが定義されていません]ダイアログが表示されるので、[はい]を選んで次へ進みます。

[はい]を選んで次へ
[はい]を選んで次へ

 [サービスタイプを選択]で[HTTP]を選択して[次へ]をクリックします。

[HTTP]を選択
[HTTP]を選択

 [HTTPサービスを定義]の[操作]項目内の[URL]に「http://api.twitter.com/1/users/show.xml?screen_name=Twitterのユーザー名」を入れます。ここでは、「http://api.twitter.com/1/users/show.xml?screen_name=kara_d」と入れました。

 また[サービスの詳細]項目にあるサービス名に「Twitter」と入力し[終了]をクリックします。

URLとサービス名を入力
URLとサービス名を入力

 Twitterの公式APIは、公式のWikiで仕様を確認できます。さまざまなデータを取り出せるので、試してみてください。

Twitter公式API Wiki
Twitter公式API Wiki

 接続用のコードが作成され、[パッケージエクスプローラー]パネルに「services.twitter」というパッケージが作られたのが確認できます。

「services.twitter」というパッケージが作成された
「services.twitter」というパッケージが作成された

 続いて[データとサービス]パネルの[Operation 1]の項目上で右クリックしてコンテキストメニューを表示し、[戻り値の型を設定]を選びます。

[戻り値の型を設定]を選択
[戻り値の型を設定]を選択

 [戻り値の型を設定]ダイアログで、[サンプルデータから戻り値の型を自動判別]を選び、[次へ]をクリックします。

[サンプルデータから戻り値の型を自動判別]を選択
[サンプルデータから戻り値の型を自動判別]を選択

 [パラメーター値を入力して操作を呼び出す]を選び、[パラメーター]の[値を入力]に「twitterのユーザー名(ここではkara_d)」と入っているのを確認します。

[パラメーター]の[値を入力]を確認
[パラメーター]の[値を入力]を確認

 「戻り値の型が正常に検出されました」という表示が出るので、[操作によって返されるプロパティ]の[status]項目にチェックをつけ、[終了]を押します。

[status]項目にチェック
[status]項目にチェック

 先ほど配置した[TextArea]を右クリックしてコンテキストメニューを表示させ、[データにバインド]を選択します。作成したサービスが選択状態になっているので、[テキストプロバイダー]項目をクリックしてセレクトメニューを表示させ、「status」内の「text」を選びます。

「status」内の「text」を選択
「status」内の「text」を選択

 いったん[ソース]ビューにして、少しソースを変更します。

Operation1Result.token = twetter.Operation1(/*次の値を入力 : */ screen_name);

 上記のコードに、twitterのユーザー名を入れます(ここではkara_d)。

Operation1Result.token = twetter.Operation1(/*次の値を入力 : */ "kara_d");

 以上でアプリケーションの構築は完了です。

次のページ
ipaファイルの書き出し

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この記事の著者

原一浩(はらかずひろ)

Greative(グレーティブ)代表/Design Wedge編集長/ワイヤーフレームコミュニケーション研究会主催。1998年にWebデザイナーとして独立。同年、ウェブデザイン専門のメールメディアDesignWedgeの発行を開始。Webデザインやシステム開発業務の傍ら、海外のWebデザインに関する情報発信および、研究、開発に関わる。CSS Nite出演など講演および、雑誌への寄稿多数。主な著書に、『プロ...

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