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旧バージョンのLinux環境を最新のハードウェアに移行するサービスが提供開始

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株式会社テンアートニは、最新のハードウェアでは動作保証されていないLinuxディストリビューションの環境を、仮想化技術を用いて最新のハードウェアへそのまま移行するサービス「Virtual Linux Sustaining Solution」の提供を本日より開始した。

 株式会社テンアートニ(以下、テンアートニ)は、最新のハードウェアでは動作保証されていないLinuxディストリビューションの環境を、仮想化技術を用いて最新のハードウェアへそのまま移行するサービス「Virtual Linux Sustaining Solution」(以下、Virtual LSS)の提供を本日より開始した。

 旧バージョンのLinuxディストリビューション上に構築されたシステムは、ハードウェア故障などによって継続使用できなくなる問題を抱えているが、旧バージョンのLinuxディストリビューションは最新のハードウェアでは動作保証されていないため、ハードウェアのみを新しく交換することは非常に難しい。またユーザは、OSのLinuxだけでなく、その上で動作するアプリケーションまでも再構築し直す必要がある。

 テンアートニでは、これらの問題を解決すべく、これまで培ってきたLinuxの技術力をベースに仮想化技術を組み合わせ、最新のハードウェアでシステムを持続稼働させるソリューション「Virtual LSS」を提供する。具体的なサービスの概要は以下のとおり。

  • 仮想化技術適応診断サービス
  • ユーザが現在使用しているシステムを、仮想化技術によってそのまま移行し運用することができるかどうかを診断するサービス。診断レポートと、稼働しているソフトウェアのバックアップCDを提供。診断サービス料:\300,000~。
  • 旧環境移行サービス
  • 仮想化技術適応診断サービスによって、移行が可能と判断した場合、実際に移行を行なうサービス。使用しているアプリケーションソフトウェアの調整、再構築にも対応。移行サービス料:個別の見積り。
プレスリリース:旧バージョンのLinuxディストリビューションを最新のハードウェアに移行して使えるようにするサービス「Virtual Linux Sustaining Solution」を提供開始

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https://codezine.jp/article/detail/671 2006/10/17 15:30

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