株式会社テンアートニは、最新のハードウェアでは動作保証されていないLinuxディストリビューションの環境を、仮想化技術を用いて最新のハードウェアへそのまま移行するサービス「Virtual Linux Sustaining Solution」の提供を本日より開始した。
株式会社テンアートニ(以下、テンアートニ)は、最新のハードウェアでは動作保証されていないLinuxディストリビューションの環境を、仮想化技術を用いて最新のハードウェアへそのまま移行するサービス「Virtual Linux Sustaining Solution」(以下、Virtual LSS)の提供を本日より開始した。
旧バージョンのLinuxディストリビューション上に構築されたシステムは、ハードウェア故障などによって継続使用できなくなる問題を抱えているが、旧バージョンのLinuxディストリビューションは最新のハードウェアでは動作保証されていないため、ハードウェアのみを新しく交換することは非常に難しい。またユーザは、OSのLinuxだけでなく、その上で動作するアプリケーションまでも再構築し直す必要がある。
テンアートニでは、これらの問題を解決すべく、これまで培ってきたLinuxの技術力をベースに仮想化技術を組み合わせ、最新のハードウェアでシステムを持続稼働させるソリューション「Virtual LSS」を提供する。具体的なサービスの概要は以下のとおり。
- 仮想化技術適応診断サービス
- 旧環境移行サービス
プレスリリース:旧バージョンのLinuxディストリビューションを最新のハードウェアに移行して使えるようにするサービス「Virtual Linux Sustaining Solution」を提供開始
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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