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ComponentZine(ComponentOne)

ウィザードで入力を行うASP.NET アプリケーションの作成

「Wizard for ASP.NET Wijmo」のC1Wizardコントロールを使ったアプリケーションの作成

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Step1 ページの作成

 続いて、各ステップページにコントロールを配置し、コンテンツを作成していきます。

  コンテンツ領域をクリックし、ここに「ダウンロードするアイテムを選択してください」という文字を入力します。C1Wizardコントロールは、コンテナの機能を持っていながら、コンテンツ領域に直接文字列を入力することができます。

  RadioButtonコントロールを3つ配置し、以下のプロパティを設定します。「RadioButton1」だけ、Checkedプロパティを「True」に設定します。

プロパティ プロパティ 設定値
RadioButton1 Text 製品カタログ
GroupName group1
Checked True
RadioButton2 Text 取扱説明書-基本操作
GroupName group1
RadioButton3 Text 取扱説明書-応用操作
GroupName group1
出来上がったStep1ページ
出来上がったStep1ページ

Step2 ページの作成

 続いて、Step2ページを作成します。このページは、コントロールは使用せずC1Wizardコントロールに直接文字列を入力します。

  C1Wizardコントロールのプロパティウィンドウにある「ActiveIndex」プロパティを「1」に変更します。これで、ステップ「Step2」が表示されます。

  C1Wizardコントロールのコンテンツ領域内にテキストを入力します。入力した文字列が多くてVisual Studioのデザイナではすべて表示しきれていませんが、アプリケーションを実行するとC1Wizardコントロールは自動的にサイズ調節を行い、コンテンツがすべて表示されるようになります。

C1Wizardコントロールのコンテンツ領域内にテキストを入力
C1Wizardコントロールのコンテンツ領域内にテキストを入力

Step3 ページの作成

 このページでは、ユーザー情報を入力するインターフェースを作成します。そして、メールアドレスを入力しないと次のページが表示されないようにします。

  C1Wizardコントロールの「ActiveIndex」プロパティを「2」に変更します。これで、ステップ「Step3」が表示されます。

  C1Wizardコントロールのコンテンツ領域内にテキストを入力します。

  Label、TextBox、CheckBox、Buttonコントロールを使用して、入力インターフェースを作成します。

  メールアドレス入力用テキストボックス「TextBox3」のみ、TextChangedイベントハンドラを作成します。

  「TextBox3」のAutoPostBackプロパティをTrueにしておきます。

出来上がったStep3ページ
出来上がったStep3ページ

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まとめ

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/6985 2013/02/15 14:00

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