Step1 ページの作成
続いて、各ステップページにコントロールを配置し、コンテンツを作成していきます。
① コンテンツ領域をクリックし、ここに「ダウンロードするアイテムを選択してください」という文字を入力します。C1Wizardコントロールは、コンテナの機能を持っていながら、コンテンツ領域に直接文字列を入力することができます。
② RadioButtonコントロールを3つ配置し、以下のプロパティを設定します。「RadioButton1」だけ、Checkedプロパティを「True」に設定します。
プロパティ | プロパティ | 設定値 |
---|---|---|
RadioButton1 | Text | 製品カタログ |
GroupName | group1 | |
Checked | True | |
RadioButton2 | Text | 取扱説明書-基本操作 |
GroupName | group1 | |
RadioButton3 | Text | 取扱説明書-応用操作 |
GroupName | group1 |
Step2 ページの作成
続いて、Step2ページを作成します。このページは、コントロールは使用せずC1Wizardコントロールに直接文字列を入力します。
① C1Wizardコントロールのプロパティウィンドウにある「ActiveIndex」プロパティを「1」に変更します。これで、ステップ「Step2」が表示されます。
② C1Wizardコントロールのコンテンツ領域内にテキストを入力します。入力した文字列が多くてVisual Studioのデザイナではすべて表示しきれていませんが、アプリケーションを実行するとC1Wizardコントロールは自動的にサイズ調節を行い、コンテンツがすべて表示されるようになります。
Step3 ページの作成
このページでは、ユーザー情報を入力するインターフェースを作成します。そして、メールアドレスを入力しないと次のページが表示されないようにします。
① C1Wizardコントロールの「ActiveIndex」プロパティを「2」に変更します。これで、ステップ「Step3」が表示されます。
② C1Wizardコントロールのコンテンツ領域内にテキストを入力します。
③ Label、TextBox、CheckBox、Buttonコントロールを使用して、入力インターフェースを作成します。
④ メールアドレス入力用テキストボックス「TextBox3」のみ、TextChangedイベントハンドラを作成します。
⑤ 「TextBox3」のAutoPostBackプロパティをTrueにしておきます。