ComponentOne Studioの地図コンポーネントを使えば、このような煩雑は不要で「Any CPU」でデバッグ実行が可能です。
Windowsストアアプリの下準備
Windowsストアアプリのテンプレートを使って新規プロジェクトを作成すると、ツールボックスには「C1 XAML 8.1 Controls」タブがすでに作成されていて、Windowsストアアプリで使えるコンポーネントが表示されています。
今回使う地図コンポーネントは「C1Maps」コンポーネントなのでツールボックスにあることを確認したら、Windowsストアアプリの下準備を開始しましょう。
プロジェクト構成の準備
今回作成するWindowsストアアプリはModel、ViewModel、Viewのクラス構成をとり、Modelにロジック、Viewに画面デザイン、その両者をViewModelで接続することで画面定義とロジックコードの結合を疎にして、それぞれの役目が分かりやすくまとまるように考慮しています。
そのため、Windowsストアアプリのテンプレートから新規プロジェクトを作成した直後の状態から、Modelsフォルダ、ViewModelsフォルダ、Viewsフォルダを作成して、それぞれのフォルダに、AEDModelクラス、MainViewModelクラス、MainPage.xamlを配置します。
追加ライブラリの準備
今回使用するオープンデータはREST/JSON形式でデータを取得するので、JSONデータの取り扱いが楽になるようにJSON.NETライブラリをnugetから導入します。