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現役エンジニア直伝! 「現場」で使えるコンポーネント活用術(ComponentOne Studio)

Bing Mapsよりも使いやすい? ComponentOne Studioの地図コンポーネントでストアアプリを作ろう

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 Windowsストアアプリで地図を扱うときの王道は、Bing Map SDKを使用することです。しかし、Bing Maps SDKを使用する場合、プラットフォームとして「Any CPU」が選択できなくなるため、構成マネージャーで明示的にVisual Studioと同じx86プラットフォームを明示的に指定してデバッグ実行を行います。また、ストアに申請するときも、x86、x64、ARMの3タイプを同時に登録します。

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 ComponentOne Studioの地図コンポーネントを使えば、このような煩雑は不要で「Any CPU」でデバッグ実行が可能です。

Windowsストアアプリの下準備

 Windowsストアアプリのテンプレートを使って新規プロジェクトを作成すると、ツールボックスには「C1 XAML 8.1 Controls」タブがすでに作成されていて、Windowsストアアプリで使えるコンポーネントが表示されています。

図1 ツールボックス
図1 ツールボックス

 今回使う地図コンポーネントは「C1Maps」コンポーネントなのでツールボックスにあることを確認したら、Windowsストアアプリの下準備を開始しましょう。

プロジェクト構成の準備

 今回作成するWindowsストアアプリはModel、ViewModel、Viewのクラス構成をとり、Modelにロジック、Viewに画面デザイン、その両者をViewModelで接続することで画面定義とロジックコードの結合を疎にして、それぞれの役目が分かりやすくまとまるように考慮しています。

 そのため、Windowsストアアプリのテンプレートから新規プロジェクトを作成した直後の状態から、Modelsフォルダ、ViewModelsフォルダ、Viewsフォルダを作成して、それぞれのフォルダに、AEDModelクラス、MainViewModelクラス、MainPage.xamlを配置します。

図2 プロジェクト構成
図2 プロジェクト構成

追加ライブラリの準備

 今回使用するオープンデータはREST/JSON形式でデータを取得するので、JSONデータの取り扱いが楽になるようにJSON.NETライブラリをnugetから導入します。

図3 nugetパッケージの追加
図3 nugetパッケージの追加

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データ取得ロジックの実装

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この記事の著者

初音玲(ハツネアキラ)

 国内SIerのSEでパッケージ製品開発を主に行っており、最近は、空間認識や音声認識などを応用した製品を手掛けています。 個人的には、仕事の内容をさらに拡張したHoloLensなどのMRを中心に活動しています。 Microsoft MVP for Windows Development ブログ:http://hatsune.hatenablog.jp/

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/8188 2014/11/07 15:23

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