さまざまなコンポーネント(1)
ComponentOne Studio for UWPには、次のようなコンポーネントが含まれています。

グリッド & データ管理
- FlexGrid
- ListBox
- CollectionView
レポート&ドキュメント
- PdfViewer
- Excel
スケジューラー
- Calendar
- Scheduler
データ視覚化
- Gauges
- Maps
- Sparkline
- OrgChart
入力&編集
- RichTextBox
- DateTime Editors
- Input
- DropDown
- Color Picker
ナビゲーション&レイアウト
- Book
- Layout Panel
- Menus
- RadialMenu
- Tiles
- TileView
- TreeView
- TabControl
ユーティリティ
- Zip
- Imaging
- Barcode
これらのうち、FlexGridは先に紹介しました。そのほかのコンポーネントから、特に興味深いものをいくつか、簡単に紹介していきましょう。
Excelファイルの読み書き
Excelコンポーネントは特に業務アプリの開発では重宝するコンポーネントでしょう。Open XML形式のExcelファイルを読み書きできます。Open XML SDKはオープンソースとしてMicrosoftから公開されているのですが、UWPアプリからは利用できません。UWPアプリでExcelファイルが扱えないという悩みを、このExcelコンポーネントは解消してくれます。
ComponentOne Studio for UWPと共に、次のフォルダーにExcelコンポーネントを使ってExcelファイルを作成するサンプルコードがインストールされています。
%userprofile%\Documents\ComponentOne Samples\UWP\C1.UWP.Excel\CS\ExcelSamples
UWP用ですから、もちろんこのサンプルもMobileで実行できます(次の画像)。


PDFファイル
PdfViewerコンポーネントでPDFファイルを表示できます。Pdfコンポーネントを使えばPDFの生成/保存ができます。Windows 8.1からWindows.Data.Pdf名前空間としてPDFの描画がサポートされてはいますが、それを使ったプログラミングはかなり面倒です。PdfViewerコンポーネントは、簡単にPDFを表示できるだけでなく、連続ページ表示や検索など豊富な機能を提供しています。
ComponentOne Studio for UWPと共に、次のフォルダーにPdfViewerコンポーネントを使ったサンプルコードがインストールされています。
%userprofile%\Documents\ComponentOne Samples\UWP\C1.UWP.Pdf\CS\PdfSamples
