さくらインターネットは11月25日、「さくらのクラウド」の学習用環境を1か月間無償で利用できる学習支援プログラム「さくらのクラウド検定ラボ」を、12月1日より開設すると発表した。
同プログラムは、クラウドサービスの設計や構築、運用の知識を体系的に学ぶことを目的とした認定制度「さくらのクラウド検定」の学習支援として開始される。毎月約50名を対象に学習用クラウド環境を1か月間無償で提供し、クレジットカードの登録は不要。さくらインターネット会員IDを持っていれば申し込みが可能となっている。
特に学生や未成年にも利用しやすく、実際にサーバーの構築や冗長構成など、現場に近いインフラ環境の操作を体験できる点が特徴だ。これまで「クラウドサービスに触れる機会が少ない」「導入のハードルが高い」といった課題に応えることを目指す。
利用開始日は毎月1日または15日から選択でき、初回提供は12月15日に開始する。申込は12月1日12時から公式サイトで受け付ける。利用条件は個人利用であること、さくらインターネットIDの所持、検定合格を目指していることの3点だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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