Azure App Serviceにアプリケーションをデプロイしよう(1)
最後は、Microsoft Azureのサービスのひとつで、Webアプリケーションのホスティングサービスの「App Service」上に、ASP.NET Core 2.0アプリケーションをデプロイする方法について説明します。App Serviceへのデプロイ方法はいくつかありますが、ここではバージョン管理システム「Git」と連携したデプロイの方法を紹介します。これまで使用してきた「pub-sample」プロジェクトをGitでバージョン管理し、コードを変更するとApp Serviceへのデプロイも連動して実行される仕組みを作成していきます。
AzureにApp Serviceリソースを作成する
まずはAzure上にApp Serviceのリソースを作成していきます。Azureにログインし、左側のメニューバーから「リソースの作成」を選択し、一覧から「Web App」を選択します。
選択するとWeb Appの新規作成画面が表示されるので、必須項目を入力していきます。
「アプリ名」には任意の名称を入力します。「サブスクリプション」はお持ちのサブスクリプションを選択します。「リソースグループ」はAzure上で利用できる各リソースを分かりやすい単位でまとめるためのものです。ここではアプリ名と同名のリソースグループを新規作成します。「OS」はWindowsを選択します。アプリのパフォーマンス監視やログ収集を行うサービスである「Application Insights」は今回はオフにします。
「App Service プラン/場所」はWeb Appを動作させるマシンのスペックや地理的な場所を決める項目です。あらかじめ選択されているものは有料プランとなっているので、無料プランに変更します。「App Service プラン/場所」を選択、次の画面でプランを「新規作成」します。
「新しいApp Serviceプラン」画面でプラン名を入力し、場所を選択、「価格レベル」を選択します。価格レベルの一覧から「F1 Free」を選択してください。
続いて「新しいApp Serviceプラン」画面下部のOKボタンを選択して新しいプラン作成を完了します。Web Appの新規作成画面に戻り、今作成したプランが選択された状態になったかと思います。この内容で画面下部の「作成」ボタンを選択してWeb Appの作成を開始します。
しばらく待つとWeb Appの作成が完了します。作成後はAzureポータル内のダッシュボードや画面上部にある検索バーから作成したWeb Appの名前で検索してApp Serviceの管理画面に遷移することができます。
