kubectlをインストールしよう
この回ではKubernetesクラスタの作成方法と、作成したクラスタに対してPodを作成する方法などを説明します。
Kubernetes環境の作成方法は色々ありますが、ローカルからkubectlを利用してKubernetesクラスタのAPIサーバと接続する必要がある場合がほとんどですので、まずはkubectlをインストールしましょう。Kubernetes環境を作成しないとconfigの設定を行うことができないので、まずはインストールとkubectl version
が通ることの確認までで大丈夫です。
Tips
installできたら各OS用インストールドキュメントの下の方にある「Enable shell autocompletion」を実行して自動補完が効くようにすると便利です。また、aliasでkと入力するとkubectlの代わりになるよう設定するのもおすすめです。
Kubernetes環境を作成してみよう
Kubernetes環境を作成する方法はいくつかあります。絵のフローチャートを参考に、自分にあった方法で環境を作成してみましょう。多くのツールやサービスでは簡単にKubernetesのクラスタを構築してくれますが、最後に自分で1からクラスタを構築する方法をご紹介します。1から全部自分で作ってみたいという方は試してみてください。
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ローカル環境
- minikube
- kind
- Docker Desktop
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クラウドサービス
- Katacoda
- Okteto
- AWSのマネージドKubernetes:Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)
- AzureのマネージドKubernetes:Azure Kubernetes Service(AKS)
- GCPのマネージドKubernetes:Google Kubernetes Engine(GKE)
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その他
- 自分でクラスタを構築する