メトリクスの活用で内部品質やプロセス品質を改善
セッションの最後にはおまけとして、アジャイル開発におけるソフトウェアメトリクス活用のポイントについても紹介。メトリクスの活用は、内部品質やプロセス品質の改善に役立つからだ。
アジャイル開発におけるメトリクス活用のポイントは「自動的に取得・分析可能なモノから始めること」と朱峰氏は言う。活用するメトリクスが決まれば、それを振り返りや要件検討の場で改善検討のインプットにするのである。
「体制が大きくなると、おそらくいろいろなモヤモヤが出てくる。そのモヤモヤの要因の大半は、プロジェクトメンバーみんなが同じ方向を向いていないこと。みんなが同じ方向を向くための仕掛けとして、有用なのがワイガヤテストです。ぜひ、試してほしい」
最後にこう視聴者に呼びかけ、朱峰氏はセッションを締めた。