62.9％が「適度な距離感を保った関係」を望む、エンジニア1037名にアンケート調査を実施

　アクサスは、エンジニアの会社員1037名を対象に実施した「エンジニアに関する実態調査」の結果を3月22日に発表した。

　本調査は、2月3日にインターネット上で行われ、エンジニアの会社員1037名から有効回答を得ている。

　「どのような社内交流に参加したいですか？」（上位3つまで）と聞いたところ、「忘年会や新年会（40.9％）」と答えた人が4割超えと最も多く、一方で「どれにも参加したくない（18.3）」と答えた人は2割を切る結果となった。

　「職場でどのような対人関係を望みますか？」（上位3つまで）と質問したところ、「適度な距離感を保った関係（62.9％）」を望む人が6割を超え、他の項目を大きく上回る結果となった。

　「仕事で心躍るのはどのようなときですか？」（上位3つまで）と質問したところ、「設計したシステムが思い通りに動いたとき（42.0％）」「目標やノルマの達成に近づいたとき（40.3％）」など、努力が実を結ぶときに心躍る方が多いことがわかった。

　「どのようなときにモチベーションが上がるか教えてください」（上位3つまで）と質問したところ、「誰かに感謝されたとき（43.1%）」にモチベーションが上がると回答した人の割合が最も多く、反対に「一人で業務を完遂させたとき（7.1%）」と回答した方の割合が最も少ない結果となった。

　「仕事（会社）の報酬として最も求めるものを教えてください」と質問したところ、「給与（62.4％）」がもっとも多く選択され、非金銭的報酬よりも金銭的報酬を求めている人が大半を占める結果となった。　

　また、「仕事で最も認められたいのはどのような部分ですか？」と質問したところ、「成果（44.8％）」という回答が最も多く、次いで「努力（22.1％）」を認められたい人が多い結果となった。